STAR BUCKS×本屋、300円で自分の引き出しを増やす

今、スターバックスと本屋が融合したBook cafeに来ている。 


どちらかというとアートや旅行誌など、クリエイティブなものが多い印象だがかなりの蔵書数。ジャンルにかなり富んでいて店内の空気感も様々だ。



この本屋×スターバックスは、コーヒーを1杯買えば、店内にある本を無料で読めるシステムだ。本を書いている人に失礼だとか、利益が出ないとか色々賛否両論はあると思うが、私は結構気に入っている

いつもはパソコンからNoteを書くのだが、たまには携帯から更新してみることにした。この数行書くだけでも使いづらいと感じてしまうが、たまには良いとしよう。


◆コスパがいい

正直転職続きの自分は、あまり金銭的な余裕がない。

・月に40冊の本を読むようにしている
・新聞を毎日3誌読む
・インプットを出来るだけ増やす

なんて聞くけれど、一体みんなどこからそのお金を抽出しているのかと疑問に思うことも多々。笑

もちろん、BOOKOFFの中古本や図書館で借りても本は読める。ただ、人気な本は貸し出し中だったり、結局新書と変わらない価格で売っていたりする。

あとはやっぱり本屋に並んでいる新書の空気感とかが好きでついつい新書に手を出してしまう。


このスターバックス×カフェ (Book cafe)は先ほども話した通りコーヒー一杯買ってしまえば本が読めるのだ。

ビジネス新書からアート本、旅行誌に文庫本、語学の参考書だって手に取れる。


試し読みもしやすいし、
読んでいいなと思ったら買うことができる。

そんな選択肢が与えられる、
また読む予定のなかったものを試せる。


これって結構素敵なことだと思う。

本も出会い。見た目やフレーズでグッと来たものを手にする。

出会いが増えれば引き出しも増える。



◆じゃあ本当にいいシステムなのか?


私はYESと答える。

どういう契約で、
本屋とスターバックスがコーヒーを買う代わりに無料で本を読むというシステムを確立しているか知らない。

もちろんどのように利益関係をとっているかも分からない。疑問はかなり感じるが。


・本を買わずに読むだけで帰る人が増える

・買わないことにより著者に利益がいかない、自分の頭の中を無料提供している

・店内にいる読者ほぼ全員がスターバックスのコーヒーを買うことで利益が偏っているのでは

など、
スターバックスだけでなく、書店側と著者側に利益還元されているのか?という問題が生まれる。


でも、少なくともamazonや一般書店で本を並べるよりも手に取ってもらえる機会が増える。

それによって別の書店に行った時に、

見たことあるな、
この人この本書いてたな、

というイメージを与えるきっかけになる。


そもそもNoteも、ほとんどの人が脳内を無料で提供していて、誰かが読んでくれたらと思って書いているから、ある意味Noteのアナログ版なのかもしれない。

時にはお金を払わなきゃいけないものがあって、
気に入ったものにお金を払うあたりとか。


仕事として本を出版して、生活をかけている人には失礼かもしれないけど、それくらい敷居が低くていいんじゃないかなって。

読む側も、書く側ももっと出会いの場が増えたら面白いなって。



人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている。



この本、結構面白かった。

最近哲学とか心理学の本を中心に本を探していて、でも全部買ってたらキリがないなって思って見つけた本。

人間の脳って結構アホなんだなーって。笑

都合よく作れる天才なんだなーって。笑 


暇があったら是非一度。


読んでくれてありがとうございます(^^)!
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