#378 やっぱり昼寝はすばらしい
どうも,こんにちは。
古田博大(ふるたひろまさ)です。
このブログを初めてご覧になる方は,はじめまして。
いつもご覧くださっている皆様,いつもアクセスありがとうございます。
僕は,1990年生まれで現在30歳。2017年1月から弁護士として働き始め,ちょうど2年半が経過した2019年7月10日にうつ病を発症し,それから今日までずっと休職しています。
うつ病発症からしばらくは,眠ったり食べたりすることもままならず,生きることそのものが苦しい時期が続きましたが,長い時間をかけて少しずつ回復することができました。今は,週2日の休みをはさんで毎日出勤練習(慣らし勤務)を繰り返しながら,復職への準備を進めています。
今年(2020年)の12月1日から,少しずつ業務にも携わるようになりました。具体的には,理論的な調査や簡単な法律相談を担当するようになりました。今のところ,仕事を理由に大きく調子を崩してはいません。
うつ病をきっかけに「自分も何か行動したい!」と思い,2019年12月から,この毎日ブログを始めました。とはいえ,このブログでは,うつ病に関することだけでなく,日々考えたことを自由気ままに書いています。
書きたいことがたくさんあって,文章が長くなってしまうことも多いですが,ブログの負担が大きくなりすぎてうつ病に悪い影響を与えないよう,書き始めてから1時間程度でアップロードすることにしています(#ほぼ毎日時間オーバーしていることはナイショです)
「書きたいがたくさんある」と「1時間でアップする」は両立が難しく,そのため,文章がつながっていなかったり,文章自体がわかりにくかったりと,弊害も多々あるんですが,どうしても「毎日ブログ」を続けたいので,毎日綱渡り状態ですが,アクセスしてくださる皆様のおかげで,今日までなんとか続けることができています(;^_^A
僕のうつ病の経過については↓でまとめています。
それでは,今日も書いてきます!
さて,一昨日から昨日にかけて,借金の話をしてきました。
難しい内容だったかもしれませんが,現代社会では必要な知識だと思います。
学校ではいまだに国語や算数,理科社会などを教え続けていて,お金の授業が実施される見込みはありません。
僕としては,クレジットカードが必須の状態でキャッシュレス化が進んでいますから,クレジットカードの仕組みを学ぶのは,算数を学ぶのと同じくらい必要だと思っています。
クレジットカードの仕組みも,今となってはかなり古くさいですが(日本では民営化前の電電公社の時代に決済システムが導入されているらしく,今でもそんな古いシステムを使っているからこそ,決済手数料が3%超と割高のようです),この古くさいクレジットカードシステムすら,学校で教えられることはありません。
もっともっと時代が下って,クレジットカードがもはやオワコンになって初めて,クレジットカードについて学校で教わるようになるかもしれませんね(笑)。
だって,司法試験も,パソコンがオワコンと化しつつある今になってやっと,パソコンを導入するかどうかの議論がなされている有り様ですし(笑)。
今になってやっと,「パソコンを導入するかどうか」を議論しているなんて,そのスピード感が遅すぎてアホらしくなってきます。
そんな感じですから,教育でクレジットカードの仕組みを学べるようにはならないでしょうし,学べるようになった頃には,クレジットカードなんて誰も使わなくなっているでしょう(笑)。
クレジットカードについて少し書いておくと,そもそも,クレジットカードなんかを間に挟むから,決済手数料の問題が出てくるわけです。
預金口座からすぐに決済できるシステムを,スマホなどのテクノロジーのパワーを使って構築すれば,決済手数料問題は解決するはずです。
もっといえば,預金口座を管理している銀行も,決済手数料問題を引き起こしています。預金の場合,資金の移動=振り込みに,振込手数料が必要となるからです。
振込手数料が必要なのも,その資金移動手段システムが古いからです。古くさいシステムを今だに使っているせいで,たった1度の資金移動に数百円が必要となってしまっています。
テクノロジーを使えば,この振込手数料はもっともっと安くできるはずです。
古くさいシステムを新しくするよりも,銀行を使わない,新しいシステムを別途構築したほうが早いでしょうね。
もちろん,銀行などの既得権が猛反対するので,物事は進まないでしょうが,残念ながら,銀行は現代社会では無用の長物です。完全に不要。
自分のお金を預けるシステムも,別に銀行に頼る必要はないし,資金調達(ファイナンス)も,別に銀行からの借り入れに頼る必要はありません。
今は,テクノロジーのおかげで,預金も資金調達も,銀行なくして成り立つようになってきました。
インターネットとスマートフォンによって,いくらでも新しいプラットフォームが成り立つようになったのです。
もうね,めちゃくちゃ良い時代です。本当に良い。
こういった,お金を預けたり,資金調達したりする側面で,銀行に頼らないプラットフォームが成り立つようになった=「お金の民主化」が進みましたが,「情報の民主化」が進んだことも,本当に大きい。
今までは,情報は一部のマスメディアが独占していましたが,インターネットとスマートフォンによって,誰でも情報を発信できるようになり,世界中の見ず知らずの人たちが発信した情報を受け取れるようにもなりました。
本当に,ほんとうにすばらしい。
こういった情報の民主化によって,一部のマスメディアの情報に左右されることなく,誰もが,自分らしい人生を歩めるようになりました。
本当に良い。
今の時代は,かつてとは比べ物にならないほど,ひとりひとりが,自分の人生を謳歌できるようになりました。
本当にいい。
僕は,今の時代が好きでたまりません。今この瞬間に生きていられることは,本当に幸せです。
本音を言えば,もっともっと遅く生まれてきたかったなぁとは思います(21世紀以降に生まれたかった)。というのも,こういった「民主化」が当たり前になったことを前提として10代を生きていたかったからです。
まあ,こんな叶わない願いを抱いても仕方ありませんね(笑)。
むしろ,平成2年に生まれたおかげで,今起きている時代の変化を,大人の目線で眺めることができていますし,なおかつ,大人として眺めることができていながらも,まだまだ若いので,この先,今目の当たりにしている時代の変化を活かすことができそうでもあります。
もっと遅く生まれたかったと妄想するよりも,平成2年に生まれたことに感謝することにします(笑)
平成2年に生まれたおかげで,今僕は,めちゃくちゃ良い時代に生きているんだ!
しかも,うつ病をきっかけにゆっくりと時間を使って世の中のことを勉強することができ,よりクリアに時代の変化をとらえられるようになりました。
うつ病を発症しなかったら,僕なんて,時代の変化を感じ取ることすらできなかったでしょう。
今だにFAXを使うような業界で働いていますから,その狭っくるしい視野を広げることなく,時代に乗り遅れて,最悪の場合食いっぱぐれていたでしょう。
29歳から30歳にかけての今の時期に,ゆっくり休んで勉強できたのは本当によかったです。
勉強した結果,今の時代がすばらしいという結論に至っているのも,よかった(笑)。
いろいろと本を読んで不都合な真実も知りましたが(特に橘玲さんの著作で),だからといって,今の時代に失望することはありませんでした。
うつ病を患い,めちゃくちゃに苦しんだこの時代に,僕は失望を抱くどころか,希望を抱くようになりました。
うつ病はめちゃくちゃに苦しかったので,うつ病を発症してよかったなんて思いませんが,ムダな経験ではなかったとは思います。
うつ病を発症することなく生き方を変更できたら,それがきっと理想的だったのでしょうが,どうやら僕にはそんな超能力はなかったみたいです。
めちゃくちゃに苦しんで痛い目にあわないと,僕は,生き方を変えることはできませんでした。
まだまだ30歳です。これから少なくとも50年は生きるでしょうし,あわよくば,不老不死を達成していつまでも生き続けたいです(笑)。
この先の未来にどんなことが起きるか,この目でしっかり確かめたい。
今日はやけにポジティブな文章をつづっていますが,それは,今日久しぶりに昼寝できたからです(笑)。
僕は,夏の疲れが溜まって9月末に大きく調子を崩して以降,疲労回復に主眼を置く生活にシフトし,そして,「疲労回復」として最も効果的なのが昼寝だと気づいたので,10月以降,疲労回復を昼寝に頼る生活を続けてきました。
そうしたところ,先々週頃から,休日の昼寝が不十分でも,出勤しながら疲労回復を図れることが判明し,そして,先週の休日は,昼寝しようと思っても昼寝できなかったので,疲労回復を昼寝に頼るのはやめなきゃいけないし,頼らなくても大丈夫だよなと思うようになりました。
とはいえ,昼間に眠くなったらゆっくり昼寝してもいいと思ってはいますので,今日,午後2時過ぎ頃に眠気が出てきたので,ベッドで横になっていました。
そうしたら,1時間30分ほど,ゆっくり昼寝することができ,だいぶ疲れがとれました。気分もスッキリしています。
やっぱり,昼寝の効果は絶大です(笑)。だから,なるべく昼寝はしたいです(笑)
昼寝はしたいのですが,昼寝できるかどうかは自分では決められないので,来週の休日も,昼寝するための時間は確保しますが,昼寝できたらする,といった感じで休養します。
とにかく,今日は昼寝したおかげでとてもポジティブになれました!
【今日のうつ病】(うつ病経過まとめ:こちら)
まだまだ僕のうつ病は治っていないので,毎日うつ病の経過を記録しています。
今日までに経過した期間↓
・うつ病発症(2019年7月10日~):523日(1年5か月と4日)
・実家療養後の1人暮らし(2019年9月27日~):444日(1年2か月と17日)
・午前中の散歩(2019年11月7日~):403日(1年と1か月と7日)
・毎日ブログ(2019年12月3日~):377日(1年と11日)
・出勤練習(2020年3月30日~):259日(8か月と14日)
今日で,出勤練習を始めて8か月と14日です。新型コロナウイルスの影響で,4月13日~5月11日までの約1か月間,一時中断されていましたが,それを差し引いても,約7か月間出勤練習を積み重ねてきました。
そして,12月1日から少しずつ業務に携わるようになりました。
具体的には,理論上の問題を調査したり,簡単な法律相談を担当したりするようになりました。今日は書面を作成したので,一歩前進です。
裁判所への出頭はまだですが,これから少しずつ,やっていけたらいいなと思います。
今日も,昨日に引き続き休みでした。
今日の「SleepCycle」を見ると(睡眠記録アプリ「SleepCycle」についてはこちら),午後11時28分~朝7時54分までの睡眠が記録されています。寝つきは良かったのですが,夜中の2時頃に目が覚めてしまいました。というのも,昨晩は同僚と飲みに行き,結構アルコールを摂取したので,このアルコールのせいで睡眠が浅くなってしまい,中途覚醒が起きてしまいました。夜中の3時頃まで寝つけませんでしたが,いつの間にか深い眠りに入っていて,朝は熟睡感がありました。
中途覚醒はありましたが,目が覚めたのは8時前と比較的遅めだったので,そのおかげで熟睡感があったのだと思います。とはいえ,アルコールのせいで正味睡眠時間は約7時間30ほどと短く,SleepCycle独自の睡眠品質も77%/100%と良くはありません。
(なお,僕のうつ病は,主な症状が不眠(①寝つきが悪い②中途覚醒③朝早く目が覚めてしまい二度寝もできない)で,この不眠症状の有無が,その日の調子の良し悪しや,回復の進み具合を左右します。そのため,毎日の睡眠時間や睡眠の質について,睡眠記録アプリ「SleepCycle」に記録されているデータをもとに逐一書き出すことにしています。)
中途覚醒はあったものの,朝早く目が覚めてしまうことはありませんでしたし,昼寝もできたので,かなり気分は良好です。
今日もブログ書けてよかった!
それではまた明日!・・・↓
昨日のブログ↓
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※うつ病への負担を考慮し、「書き始めてから1時間くらいでアップする」という制限時間を設けています。