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映画デー

1つ前の消防音楽隊の記事にコメントを下さった
しじみさんが教えて下さった、阿部寛さんの映画をNetflixで観た。

「異動辞令は音楽隊!」という警察音楽隊を舞台にした映画だ。

阿部寛さんのドラムはカッコ良かったし、
コミカルなシーンは面白かった。

そして、今も「闇バイト」として社会問題になっているお年寄りを襲う事件には、胸が傷んだ。

映画の前半の方で、
まだ上手く演奏できない阿部寛さんのドラムの
ファン第1号になるおばあさんがいるのですが、
そういうファンのことを、阿部寛さんの同僚が、

「警察音楽隊が必要な人も沢山いるんだ」

的なセリフを言うシーンあるのですが、
(セリフは正確ではないかも。)
なんか分かるかも、と思った。

私も2週間連続で、学生さんや、有志の音楽団、
消防音楽隊の演奏を聴かせていただき、
沢山の元気や明るさをもらった。

ファンになった。

音楽の持つ力、
人々が力を合わせて演奏するときに出る素晴らしいエネルギーをヒシヒシと感じた。

警察音楽隊の演奏はまだ聴いたことがないけれど、
是非聴いてみたいと思う。

そしてもう1つ思ったのは、
消防音楽隊も警察音楽隊も
音楽をやりたいという人達の受け皿にもなっているのだということ。

やりたいことや、好きなことって、
ストレートな形でなくても、
道はあるのかもな~なんて思った。

どんな経験も無駄にはならない!

しじみさん、素敵な映画を教えて下さってありがとうございました!

そして、その流れで「正体」と「線は僕を描く」も観た。

「正体」は亀梨君主演のドラマ版も拝見しいたので、話の筋は知っていたのですが、
やっぱり考えさせられる内容だった。

「線は僕を描く」は、雰囲気がすごく好きな映画だった。

水墨画をテーマにした映画なのですが、
自然に対する考え方とか、
食べ物に対する考え方も素敵だったし、

水墨画というものが、
そういう生活に対する考え方の延長線上にあるものなんだなあ、と思った。

先生の家の雰囲気もとっても素敵だったし、
清原果耶さんの服装とか佇まいも好きだった。

水墨画を描いているシーンも素敵だった。
何かを極めている人とか、
技術を持っている人って素敵だよね。

私は習い事って苦手だけど、
誰かにきちんと教わって技術を習得するって、
素敵なことだよな~と思った。

今日は映画デーだった。


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