キースヘリング展
キースヘリング展へ行って来た。
キースヘリングは、ストリートアートの先駆けだった人らしい。
あのバンクシーも、キースヘリングへのオマージュ作品を作っている。
どうして行こうと思ったのかというと、
キースヘリング展へ行った方のSNSに、
UFOやピラミッドの絵が出ていて、
UFOもピラミッドも好きな私は、
もしかしたら、キースヘリングはそういうのが見える人だったのかもしれない!と思い、
行こうと思ったのです。
作品は、どれもパンチのある色彩と、
特徴的な図柄で、見る人を圧倒するものだった。
ミッキーマウスの風刺や、
アパルトヘイトの風刺など、ポップな絵柄で、
強めの風刺をしており、インパクトが凄かった。
私のお目当てのUFOやピラミッドの絵もあり、
満足した。
暗い所で光る絵などもあり、アメリカっぽさを感じた。
この絵を生で見て、キースヘリングは、絶対宇宙人見たことある人だろうなって思った。
それか別次元へトリップしたことあるだろうな、
と思った。
それから、結構刺さるメッセージがあちこちに展示してあって、キースヘリングという人の人柄を感じた。
私は、西洋絵画のような、美しい絵や、写実的な絵画も好きだけれど、ストリートアートというものにも、心が惹かれる。
街に描かれたメッセージは、
きれい事じゃないリアルな心からの叫びで、
ポップで可愛い仮面を付けて、
見るものの心を深くえぐる。
31歳という若さでこの世を去ったキースヘリング。太く短い生涯だったのだろうな、と思った。