お散歩日記
今日も週末恒例の氏神様まで、お散歩をしてきた。
良いお天気だ。
途中、民家から、ひょいと犬が出て来たかと思うと、リードを持ったおじいさんが出てきて、
その背中には、赤ちゃんが乗っていた。
しかも犬は2匹いて、おじいさんは、背中に片手で赤ちゃんを背負い、もう片方の手には2匹の犬のリードを持っていた。
犬の散歩と子守りを同時にこなす、すごいおじいさんだなと思って見ていると、30秒ほどして、
曲がった角から、おじいさんが戻ってきた。
そして、出て来た家へと戻って行った。
やはり、2匹と赤ちゃんは、1人で面倒見るには多すぎたのだろう。
赤ちゃんが、おじいさんの背中で「あおとね、あおとね、」と可愛くおしゃべりしていたのが、印象的だった。
孫からすれば、おじいさんのてんやわんや状態等
関係なく、家の周りに咲いている青い花を数えていたのかもしれない。
ほっこりするワンシーンだった。
(おじいさんからすれば、ほっこりどころではなかったと思うが)
無事、氏神様参りも終えた帰り道、老夫婦が、
畑に藁の細かく砕いたものを敷いていた。
一緒に散歩していた母が、
「あれは、寒くなった時、土が凍らないために敷いているんだよ」
と教えてくれた。
私が、
「空気を含んでいるから、暖かいんだね。
寒い時は藁を巻けば寒さをしのげるね」
というと、
「アルプスの少女ハイジでも、藁のベットが出てくるでしょ。泥棒とかがその中で寝てて、一晩暖をとってたり」
と、アルプスの少女ハイジ好きの母は言った。
よく考えてみると、アルプスの少女ハイジに出てくるベッドは藁ではなく、干し草のような気もするが、まあ原理は同じであろう。
最後に、お散歩の途中で出会った面白いもの達