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【九州進出】最年少教室長(25歳)、 地元福岡に「チーム体験」を増やすために開校準備中!の心境。

こんにちは!福岡校、教室長の橋本です!
2025年3月に、僕の地元 福岡で新教室を立ち上げます。

今まで7年にわたって関西でやってきた、子どもたちの興味関心をもとに学びを進めるPBL(プロジェクト型学習)。
その仕組みやCOLEYOのノウハウを福岡にもち帰って、"チーム体験"を通して、子どもたちが"自分のいいところに気付く教室"をオープンします!


自分にも「あったかもしれない選択肢」

studioあおに出会ったのは、大学に入学する前。

家が障がい者の福祉施設を運営していたので、漠然と「将来は社会福祉士になるのかなあ〜」と思い、
福祉を学ぶために、地元の福岡から京都の大学に進学しました。

初めての一人暮らしで不安だらけの中、4年前から京都で学生生活を送っていた兄に声をかけられて、「5教科を教えない教室studioあお」を知り、いつのまにか運営のサポートに巻き込まれていました

そこで子どもたちが、お商売や科学実験、ロボットにアートを楽しんでいる姿をみていくうちに「子どもたちといろんなことやるのも面白いな~!」と、どんどん教育の世界にのめり込み、気づけばCOLEYOの初めての新卒社員として入社していました。

宇宙やお商売に挑戦する子、船をつくって琵琶湖横断を企む子など、大人でも「それって本当にできるの?」ということを自分の力で動いて実現していく彼らの姿を見て、小さい頃の自分と重ねてみました。


小学生からずっと野球に没頭してきて、もちろん楽しかったけれど、「野球以外の選択肢もあったんかな…」と、ぼんやり考えたりもしました。環境や機会、きっかけがあったら、他の選択肢もあったかもしれない

COLEYOで働いてきて7年間、これまで経験したり学んだりしたことを地元福岡にもって帰って、子どもたちのやってみた!を増やしたい。

スポーツや勉強以外にも輝けるんだよ。自分のいいところってもっとあるよ!と伝えたい。


お商売にハマる子どもたち



福岡の子どもたちに、PBLを届けたい!

ここで働いてきた僕にとって、「25歳」はずっと意識してきた年齢です。

それは代表の川村が教室を立ち上げた歳であり、取締役の能代がCOLEYOに入社した歳。

25歳(もう少しで26歳)の今、「やばいやばい……!」と自分もこの歳で何かコトを起こしたい。そんな思いが重なって、2025年から新しく自分の教室を福岡でやりたい。そう強く思うようになりました。

去年の11月、美味しい蕎麦屋さんでご飯を食べているときに、突発的に川村に「福岡で教室をやりたいです」と伝えました。それから約1年が経ち、ついに準備が整いました(助けてもらいながら整えました)。

子どもたちが「チーム」を組んで、お商売や宇宙、アートや未知のことに挑戦し、街にコトを起こしながら、自分のいいところに気づいていく。そんな教室が、いよいよ2025年春にオープンします!


「やってみる」からスタートし、「もっとやってみたい!」が生まれていく。この学びを、自分が生まれ育った福岡に届けます。


教室名は「ぐるる」。チームになれば増幅する。

僕が「チーム」に注目したのは、タッチのプログラムにある「クリスマスマーケット」がきっかけでした。

それは、クリスマスマーケットのお店を企画して、子どもたちでお客さんをもてなそう!という授業。(最近も大阪と京都で行いました)

射的やオーナメント(飾りつけ)くじ引きもあるし、ホットカルピスを売るチームもある。子どもたちがそれぞれクリスマスっぽさを考えながら、アイデアを出して準備を行い、出店をして利益の計算までやりきる。

そんなクリスマスマーケットの当日に、普段はおとなしい子がいつもと違う姿を見せてくれた

お客さんを集めるために「射的どうですか!」 「ここの射的はこんな工夫をしていて~!」と大きな声で接客をしているんです。

僕が知っていたり、想像していたのとは、ぜんぜん違う。「この子、こんな一面があるんや…」、「ビビると思ってたけど、できるんやな!」と新しい一面を教えてくれました。
僕はこんな経験をたくさん増やしたい。

チームで動けば、いろんな役割や立場や考え方が生まれます。
アイデア出しを頑張る子、準備から張り切る子、声かけを頑張る子、細かいルールを考える子、お客さんが喜んでくれる接客を頑張る子。


いろんな矢印で目的のために頑張れる人がいるから「チーム」が成り立つ。そんな経験を、小学生の今からしてほしい。

「人と人、子どもたちとよのなかが“ぐるぐる”繋がっていったらいいな」
そんな思いで教室の名前をつけました。

ロゴは『うずまき』をモチーフに、ぐるぐる繋がってコトを起こしていくイメージを表現したもの。ぐるぐる繋がっていく「チーム」の教室。

チームでよのなかと繋がり、自分のいいところに気づける。チーム内もそうだし、外の人ともチームで繋がる教室にしていきたい。



発達の差も、凸凹な個性も大歓迎。

目指すのは、どんな子でも社会にコトを起こせる世界です。

僕の記憶にあるのは、親が運営していた福祉施設主催の夏祭り。
大人から子どもまで、男性でも女性でもそれ以外でも、健常障がいのあるなしにかかわらず、あらゆる人が混ざり合う素敵な空間でした。

あれを教育の世界に持ち込みたい。
あの関係性を教材として再現したい。

・大人しすぎて意見が出せない子
・目立ちたすぎて悪さしちゃう子
・1人でやることに自信がない子
・周りが気になりすぎる子
・過集中で周りが見えない子
・みんなの前で発表するのが恥ずかしい子
・勉強が苦手な子、勉強以外に興味がなかなか広がらない子
etc…

ぜーーーーーんぶ歓迎です。
発達の差、凸凹な個性、誰でもおいでの教室です。


苦手なことがあるのは誰でもそう。当たり前。
そんなことよりいいところに目を向けたい。

各プロジェクトにたくさんの個性が集まり、ぶつかって、しっぱいもして、たまに大成功したりして、

「意外とリーダーに向いてるかも…!」
「アイデア出すのが得意!」
「私、実は聞き上手」
「好奇心旺盛がいいところ!」
「逃げずにやれたよ!」
「俺のあの一言が良かったな!」
「優しいって言われた…」
というように、“自分のいいところ”に気づく。

苦手なことも、いいところもたくさん持った子どもたちが、人とのつながり方を見つけていく。そんな教室です。

バラバラの個性を持つ子どもたちが、「チーム」という体験の中でさまざまな役割を試していく。それを通して、一緒に“社会とのつながり方”を見つけていきたい。



場所は、いろんな人が交わる西新・藤崎エリア。

よのなかに出て、1人で生きていくことはないと思うんです。
お商売だってつくる人がいれば、売る人がいる。もっと言えば、商品やサービスをつくるときに、デザインをする人がいれば、売れる商品を考える人がいる。

子どもたちだって、全世界で1番を目指すことが「すごい」わけじゃなくて、チームの中で誰かと比べて「ちょっとできること」があれば、それで十分。

みんながみんなリーダーやキャプテンを目指すのではなく、バント職人でも、アシスト王でも良い。もっと幅を持たせてもいいんじゃない?って、そう思うわけです。

世の中は、ぐるぐる繋がってできている。

お年寄りとか大人とか子どもとか、障がいがあるとかないとか関係なく、みんながその一部となって、ぐるぐる繋がっていく、混ざり合っていく。

僕はそんな社会になってほしいし、していきたい。
そんなことを考えて、場所は西新/藤崎エリアを選びました!

シティライフ藤崎(〒814-0006 福岡県福岡市早良区百道1丁目4-5)


日当たりもいいし、海も近いし、長ーーい商店街も近くて、人と交わることができる。とても良い立地だなあ!と、この場所に決めました。

教室でありながら教室っぽくない雰囲気の教室にしていきたい。
ゆくゆくは商店街に出店しにいく授業をしたり、教室から近い海で魚釣りをしてさばいて調理して食べる授業、子どもとお年寄りが一緒にゲームをつくる授業みたいなことができたらいいなあ。


新教室、応援してもらえると嬉しいです!

1月から、教室でたった一人での開室準備が始まります。
今まで7年間ずっと、いつも「誰かがいる」ところで働いてきたので、寂しくなってしまわないか不安です……。

誰からの応援が心の支えになるのは間違いなく、みなさんからの「頑張れよ」の一言でグッとやる気が出ますので、会ったらぜひ一言ください🙇(笑)

一応…「お祝いなにがいい?」と聞いていただくことが何度かあったので、念のためWishリストも用意しました…。(厚かましくてすみません!)
記事をシェアしてくれるだけでもとても嬉しいです。

▼Wishリスト▼

まだWebサイトもありませんが、近日公開予定です!
全力で頑張ります!ぜひ応援してください!!

株式会社COLEYO
福岡拠点『ぐるる』教室長
橋本翼


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