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自閉症児の感覚過敏と感覚鈍麻

おはようございます。
今朝は一気に冷え込みました。
やっと秋(ほぼ冬)の到来です。

さて、今日は息子が話してくれた赤ちゃんの時の記憶を書き留めておこうと思います。

息子はとにかくママの抱っこが大好きで、床に降ろすとたいてい大泣きしていました。お散歩中のベビーカーも同じで、ベビーカーにバックを乗せ息子は抱っこがいつものスタイル。肩も腰も常に瀕死だったことを覚えています。

つい最近そのことについて息子と話していたのですが、彼には泣く理由があったとのこと。

「僕ね、床が苦手だったの。」
「足が着くとビリビリってしびれるから歩きたくなくて抱っこがよかったの」

(あー、それは…重力のある星に住んでいる生き物にとっては致命的な弱点だねぇ。)

けれど、思い返せば納得できる場面はほかにもたくさんありました。
外遊びでも指先が汚れることはしたがらず、保育園では職員さんのお膝の上に座っていたそうです。

また、それとは正反対の感覚鈍麻も併せもっていました。
ひどい中耳炎で耳がただれているのに全く泣かず、病院の先生に驚かれたり、転んでけがしてもやはり泣かず発見が遅れたり。

年中さんに上がる頃には鈍麻が消失し、完全に感覚過敏な子になっていましたが。

小学生に上がった今、やはり感覚過敏なので病院の診察は大嫌い、耳かきも相当心の準備をしないとできません。

言葉はしっかり通じるので、毎度頑張って説き伏せています。

肌に触れられることずべ手が苦手なわけではないのも悩むところ。息子にとっての最適解を引き続き探していきたいです。


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