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腰痛について
腰部はヒトが二足歩行するうえでもっとも運動学的負荷が大きい部位であり、障害も多く、可動性の少ない胸椎と骨盤に挟まれている為、大きな可動性を要求されています。
そのため、日本における腰痛の生涯有病率は83.4%に及び(2011年約6万5千名を対象とした全国調査)、殆どの方が一度は悩まれる症状ではないでしょうか。
腰痛は特異的腰痛と非特異的腰痛に分かれています。
特異的腰痛とはMRIやレントゲンにて明らかに原因の所見がある場合、非特異的腰痛とはMRIやレントゲンによる所見が無いのに痛みがある場合を指します。
非特異的腰痛の割合は腰痛全体の約80%であり、整形外科でも診断がしにくい場合が殆どです。
局所の所見がない場合、原因は他の箇所にある場合が多く、姿勢改善、足や腹筋周囲の可動域改善、筋力改善で痛みが緩和する場合が多いと言われています。
今日は腰痛に効くストレッチやトレーニングを3つお伝えします。
① 股関節(腸腰筋)のストレッチ
解説:背筋が丸まらないように注意し、後ろに流している側の股関節が伸びていることを感じながら行います。
②太もも全面(大腿四頭筋)のストレッチ
解説:腰を反らないように注意しながら、太ももの前側がしっかりと伸びていることを感じながら行います。
③下半身のトレーニング(バックランジ)
解説:膝への負担を減らすため、前に来る側の膝が前に出すぎないように注意して行います。
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介させていただいたエクササイズはほんの一部になります。
当院では、個人の身体の状況に応じておひとりお一人に最適なエクササイズを伝えさせていただいております。
さらに詳しい内容が気になる方はぜひ当院までお問い合わせください。
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