推しのお渡し会でやらかしまくった話
マジでさ!!!!!!なんでお渡し会の時に喋れないの!?!?!?俺は!!!!!!!!!
緊張とかのせいで推しのお渡し会でやらかした人いますかね…?
僕は昨日盛大にやらかし、今もその時の光景が脳裏をよぎって、「ぐぁぁぁぁ…!!!」と苦しんでおります。
この気持ちを発散するためにも記事を書かせてください。
書いて発散できるのか知らんけど……。
発散されてくれぇぇ!!!
お見送り会誤認識事件
昨日、僕は坂倉花 (以降さくちゃんと称する)という声優のファンクラブ限定イベントに行ってきた。
さて、みなさん。
これを見て思うことはありませんか?
そうです。お渡し会という単語はどこにも書いてないのです…。
読者「じゃあいつお渡し会やったん?」
ワイ「お見送り会の時にだよぉぉぉ!!!!!」
今回のお見送り会は、お渡し会形式のお見送り会だったのだ。
お見送り会の流れとしては、
イベントが終演する。
↓
長机がステージに置かれる。
↓
入場特典のポストカードが長机の上に置かれる。
↓
前の列から順番にステージに上がらされる。
↓
ポストカードを渡されて、5秒ほど会話したら剥がされる。
こんな感じだ。
僕はこの流れで思ったことがある。
入場特典のポストカードってここで配るのかよ!!!
いや…だってさ…、入場特典って言ってるんだぜ…?
映画館と同じで入場した時に渡されると思うやん?
そりゃ入場した時に貰えなかったから不思議に思ったけども…。
入場時に渡されなかったら、
「あれ?スタッフさんポストカード渡し忘れた?」
って思っちゃいません…?
僕は完全に終演後、スタッフさんにポストカードをまだ貰っていない旨を伝える気満々だった。
それがどうよ。さくちゃんから直接渡されるなんて。
こんなのを直前に知らされて、平常心でいられる人いますかね?
そんなの聞いてないよぉぉぉ!!!!!
事前に教えてくれよぉぉぉぉ!!!!!
と言いたいが、なんとお渡し会形式のお見送り会ということは事前に発表されていた。
見落としからの最適解模索
どうやら会場内に「お渡し会形式のお見送り会です」と書かれた張り紙が貼っていたらしい。
僕はそんな張り紙を見かけたことはなかった。
なので、完全に僕の見落としが原因である。
そんな僕が「事前に教えてよ〜」などと言う資格はない。
「(やべぇ、どうしよう…。数秒しか話せない中で何を伝えよう…)」
こんなことを自分の順番が来るまでずっと考えていた。
ちなみに僕は、お見送り会であわよくば名前を呼んでもらおうと思い、自分の下の名前を書いた名札を持ってきていた。
そして、可及的速やかに導き出した最適解がこれだ。
「僕ラクダンゴって言います!歌もダンスも最高でした!これからも応援します!」
完璧だ。完璧すぎる。
5秒もあれば話せるし、最初に自分の名前を言うことで、さくちゃんに名前を呼んでもらいやすくする。
これをそのまま伝えよう、そう思っていたら自分の列の順番が来た。
自分の3つ前くらいの人がさくちゃんと話している間に名札を付け、自分の番を待つ。
(あんまり名札を付けてる人がいなくて、ちょっと恥ずかしかった🤏)
ちなみに名札はクリップ式の方が良いと思う。
キャストは僕たちと話す時は顔を見て話してくれる。
名札を首からかけてしまうと、どうしても名札はみぞおち部分に来てしまうだろう。
そうなると、顔を見てくれるキャストはみぞおちにある名札に目がいかないかもしれない。
そのため、クリップ式の名札を首元に付けるのが最も良いのではないかと個人的には思います!
悲惨すぎる会話内容
名札を首元に付けて、準備万端。
前の人が話し終わって、ついに自分の番が来た!
実際に話した内容がこれだ。
さくちゃん「ありがとうございました〜!」(ポストカードを渡す)
ワイ「ありがとうございます。僕ラクダンゴって言います。
さくちゃん「ラクダンゴさん!」
ワイ「………スも…………た。(やべぇ全然声出てない…)」
さくちゃん「(ちょっと声が聞こえにくいかも…みたいな困った感じの顔をしながら)うん、うん。」
ワイ「応援してます(震え声)」
さくちゃん「ありがとう〜!」
……
やらかしですよ。
これをやらかしと言わずに何と言うか。
終わってるね。
全然声が出てないじゃないかよぉぉぉぉ!!!
話そうとして内容がこれ↓
「僕ラクダンゴって言います!歌もダンスも最高でした!これからも応援します!」
実際に話したのがこれ↓
「ラクダンゴって言います。」
「………スも…………た。」
「応援してます(震え声)」
理想と現実の差が激しすぎるだろ。
マッチングアプリで知り合った人と実際に会ってみたら全然顔が違ったばりに差が激しい。
ガチで後悔しかないです…。
一応、目標としていた名前を呼んでもらうということはクリアしたのだが、その事実を忘れてしまいそうになるくらい後悔の方が強い。
何が一番後悔しているのかというと、
さくちゃんを困らせてしまったからだ。
お渡し会という話せる場所、会話をすべき場所でキャストに聞こえないような声で話す。
これも一種の迷惑行為なのではないかと思う。
もちろん、度が過ぎたような大声で話すなどよりかは全然マシだけども。
こちら側が聞こえないような声で話すと、キャストは伝えたい内容を汲み取らなければならない。
エスパーを使えるわけでもないのに相手が何を言いたいのかを汲み取るのは酷な話だ。
厄介とも呼べてしまうだろう。
キャストに負担しか与えないことをやっしまった自分が許せない。
今でも困った顔をしたさくちゃんを鮮明に思い出せる。
やらかした原因は何か
お渡し会は初めてではない。
薮島朱音ちゃんや大熊和奏ちゃんなどのお渡し会に参加したことはある。
もちろんその時も緊張はしたが声は出た。
声が出ないなんて初めてのことだったので、驚いている。
なぜ声が出なかったのかを考えた時に思い当たる節が2つあった。
1つはその日に初めて声を出したのがお渡し会の時だったから。
あ、いや、入場する時にスタッフさんにありがとうございますってお礼は言ったよ?
でもこんな一言、喋った内に入らないと思う。
朝から家族は家を出発しており、一人でイベントに参加したのでろくに誰かと話さなかった。
その上緊張も加わる。
そんな状態で、その日初めて会話をする相手が推しとなったらどうだろうか。
話せるわけないだろッ!!!!
この気持ちを推しがいる人たち全員にわかってほしい。(切実)
ちなみに声が出にくいという現象を防ぐには、
イベント前にカラオケで熱唱すれば良いのではと思った。🎤
そうすれば嫌でも喉は開くだろう。
それか単純に誰かと会話をしまくる。
今度、お渡し会に行く時はこのどちらかをやってみようと思ったよ!
2つ目はこれだ。
坂倉花が本当に好きだから。
「は?キモッ」とか思った読者!やめて!そんなこと思わないで!傷ついちゃう!
みんなも思い返してほしい。
好きな子と話す時はなんだか緊張しなかった?
それと同じことがお渡し会でも起きたのではないかと思う。
薮島朱音ちゃんや大熊和奏ちゃんの時は声が出たのに、さくちゃんとのお渡し会は声が出ないくらい緊張したということは、僕の本命は坂倉花なのだろうか。
たしかにさくちゃんのファンクラブは迷わず入ったし、さくちゃんが主演を務める朗読劇も迷わずチケットを取った。
なるほど。
僕が一番好きなのは坂倉花 だったのか。
当初の目標であった、自分の名前を呼んでもらうことも出来たし、自分でも知らなかった気持ちに気づかせてくれたのだから、今回のお渡し会も案外悪くはないのかもしれない。
……
……
なわけないだろ!!!!!!!!
たしかに名前を呼んでもらったり、良いことはあったけどさ!!
やっぱりちゃんと会話をしたかったよ!!!!!!
さくちゃんのダンスと歌が最高だったこと、いつも癒されてること、毎日元気をもらってること……。
何も伝えられなかったよ!?!?!?!?
お渡し会なんてキャストと話せる貴重なイベントなのに…。
最近、他のキャストのお渡し会は落選しまくってるのに…。
せっかく掴んだチャンスだったのに…!!!!
マジで後悔でしかない。
というか普通に俺のコミュ力が低すぎる説もある。
これからは緊張しいな自分を克服して、誰かと積極的に話すことを目標にして生活しようと思った。(ガチで)
そしてもし!またさくちゃんとお話しできる機会があったら次はしっかりと声を出します。
当たり前すぎるけど。
当たり前のことをしっかりとやろうと強く強く強く心に誓います。
終わりに
本当はイベント自体の感想も書こうと思ったが、文字数が多すぎるので、次の記事にしようと思います(笑)。
ここまで読んでくれた人たちに、推しや誰かと緊張せずに聞き取りやすい声で、会話ができるおまじないをかけて終わりにする。
誰かとのコミュニケーションに幸あれ…(?)