見出し画像

アンプロダクティブな状況からの脱却 〜朝ランにチャレンジ!〜

アンプロダクティブな日々

Garmin Connectアプリをお持ちの方は「トレーニングステータス」という項目をご存知だろう。上手くトレーニングできている時の「プロダクティブ」や状態維持の「キープ」などがそれである。実は5月8日から「アンプロダクティブ」という状態に突入し、その状態から抜け出せない日々が続いていたのである。もっとも、アプリに指摘されるまでもなくランニングの月間走行距離もフルマラソン練習時の150キロ/月から40キロ/月まで減退していたし、業務の都合上平日走れなくなっていたのは事実である。


アンプロダクティブな日々

正直「アンプロダクティブ」なんていう項目が存在していることすら初めて知ったので正直当惑していたのだが、そうこうしているうちに、VO2 MAXも50から49へ、それから数日のうちに48へとみるみる低下していくではないか。これではトライアスリート初心者というか、アスリートではない状態に逆戻りというより他はない。40半ばも過ぎると、体力の低下のスピードには驚くばかりである。

「朝ラン」でプロダクティブな状態へ!

なんとか状況を改善しなければ、10月のミドルトライアスロン(99t)は絶対無理だし、その前の7月のショート(榛名)も厳しい。かといって、夕方走る時間がないのは変わらないし、いっそのこと封じていた「朝ラン」をやってみるか、という決意をするに至った。

なぜ朝ランを封じていたかというと、朝は家事で忙しいからである。遅くとも5時半に起きなければ洗濯物(毎日)やゴミ出し(週2)、娘のお弁当づくり(週2)に間に合わない。しかも授業準備などで夜も仕事をしなければ・・・という状態があったので早朝走るのは睡眠時間の問題もあり難しいと諦めていたのである。しかしそんなことを言ってられまい。それなら4時半に起床し、5キロでいいから30分程度走り、それから家事をすればよい。今なら日の出が早いんだし・・・。

そう言い聞かせて、週3回朝ランを始めた。プランとしては週3回、4時半に起床し、15分アップ、30分ラン、15分シャワーと着替え、という具合でいつもの5時半に間に合わせる手順である。夜寝るのはどんなに早くても11時過ぎなので、睡眠時間は5時間半程度だが、週3ならなんとかなるだろう。週3平日で15キロ、休日10キロで週25キロ走れば、月100キロはいけるはずである。

3週間続けてみた結果

眠気のような問題は今のところない。むしろ体が朝の起床に慣れて勝手に4時ごろ目が覚める。時々6時間くらい寝れば、他の日は5時間程度の睡眠でも自分の場合平気なようである。

ランニングに関しては、朝なので基本ジョグだが、足が温まってきたあたりで「流し」を入れるようにしている。朝なので閾値走など追い込み系は控えるとしても、流しくらいならちょうどよい気がする。


ようやく「プロダクティブ」な状態へ

今後の課題

冬場と違い、春夏は暑いので長距離のランがきつい。今などは、10キロですらやっとの状態である。今後は暑熱対応などを行いつつ、距離を踏む練習ができればよい。Garminアプリの画面が変わったので、暑熱順化のカードを全面に出し、状況改善に努めたい(朝は涼しいので一向に暑熱順化レベルは進まないが・・・)

暑熱順化を意識した画面

以上、ランの停滞からいかに脱却するかについてここ最近の取り組みをまとめてみた。自分にとってもいよいよシーズンインが近づいてきた感じがする。(でも榛名湖リゾートトライアスロンの大会日近くに大きな仕事ができてしまったので、どうしようか迷い中・・・。DNSは勿体無いし、追い込んで仕事に支障は出したくない。どうしよう) 次回はバイクについて記事にしたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?