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【兵庫県】砥峰(とのみね)高原のススキの中を散歩

今日は登山者の雲です。

登山者と言いながら、今回は高原歩きです。
夏は山に登っていないので、本格的に登山する前に慣らしというかリハビリがてら、1時間ほど高原を歩いてみます

いつも代わり映えしないカッコしてます

夏が過ぎて、秋らしさを感じ始めました。
砥峰高原は兵庫県では有名な高原です。

兵庫県のど真ん中です
当たり前かもしれませんが砥峰高原と砥峰山は別です
砥峰高原と言えばススキと星空が有名です

砥峰高原はススキの草原が広がる高原です。

県立自然公園に指定されています。
夏は緑の草原で、秋は黄金の草原になります。
ちょうど、夏から秋への移り変わりの時期でした。
緑の草原から少し黄金色に変わりつつあります。

映画「ノルウェイの森」、「信長協奏曲」、大河ドラマ「平清盛」、「軍師官兵衛」のロケ地でもあります。

「とのみね自然交流館」の正面に記念のプレートがあります

最大の特徴はススキで、映画やドラマのロケでは、ススキを背景にされているシーンが多いです。

個人的には高原そのものが広いので合戦シーンをここで撮影して頂きたいです。

駐車場は無料で。数分歩けば「とのみね自然交流館」に着きます。
食事が出来て、トイレはここだけです。
ジュースの自動販売機はないので飲み物は持参されたほうがよいです

映画のロケの写真など展示されています
正面のドアから外に出れます
建物を出ると広大な景色が広がります
山で特に頼りになるのが山ガールMIZIHOさんと一緒です

砥峰高原を「山」というとMIZUHOさんに怒られました。
高原です。
山と高原は別モノだそうです。
山の上のほうの原っぱが高原だそうです。
確かにいつもの登山服でなく散歩の服装ですね。

目的地は展望台です

どの道を通るのか悩みます。
風でススキが揺れて気持ちいいです。

3キロを1時間で一周する感じです

展望台を通って一周するのですが、分岐道が多いです。
しかもハイキングコースが前提の案内板ですので、展望台を経由して一周する案内板はないので悩みます。

1周する上で、ちょうど中間地点に展望台があります。
歩いて30分ぐらいです。

ここからの絶景は見る価値ありです
秋が深まると黄金の平原になるそうです。

展望台を超えると、下りで一か所ススノの中は突っ切ることになります。
これはこれで、背の高さぐらいあるススキの中を進むのはいいもんです。

ちょっと道がわかりにくくなります
MIZUHOさんがススキの中にいます
決してMIZUHOさんを盾に使っているわけではありません
後半は東屋という建物で休憩できます
一周して戻ってきました
ちょうど一時間ですね
素敵な建物ですね

登山シーズンを迎えによいウォーミングアップになりました。

YAMAPの活動データです


広大な草原を見て、昔読んだ本を思い出します。

吉川英治「三国志」、陳舜臣「小説十八史略」に出てくる諸葛亮です。
秋風の吹く五丈原の陣中で病没したのですが。

歴史上最も好きな人物です。

広大な草原を見ると五丈原を想像します。

歴史小説を思い出した処で今回のお話は締めさせて頂きます。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

noteの動画版です。約16分です。
良かったら見てくれると嬉しいです

こちらは1分動画です



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