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マリンスポーツ撮影の裏話。やらかしてカメラを失ったお話

今回は自称ビジュアル系YouTuberの雲としてのお話です。
海での使うカメラで大失敗して凹んだお話をしたいと思います。

私は、基本的にアクションカムと呼ばれるカメラを使用します。

ハンディング、シュノーケリング、登山など、スポーツで使用します。
たまに銃に取り付けて発砲撮影しますので、とにかく頑丈であることが条件です。

GoProというこの種類ではメジャーな製品です。
常に最新を使ってます。

GoProの弱点は暗い場所だと、ノイズが酷かったり、暗くて映りません。
美術館など建物の中ではIPhone15ProMaxを使っています。

私が使っているのはGoPro12とGopro9です。
GoProは水深5mぐらいであれば、そのまま海に沈めても撮影できます。
ダイビングでもっと深いときは、ケースに入れて撮影します。

先日GoPro9は、海で紛失しました。
実は前にフライボードをしてるときに、私がGoPro9を首からぶら下げて、飛んでいる目線で撮影していました。
この記事の裏側で起こったお話です。

実はフライボードに乗っているときにカメラを装着する予定はありませんでした。
インストラクターさんに確認すると自己責任ならとOKがでました。

そこで、急遽、私がGoPro9を首からぶら下げて、飛んでいる目線で撮影することにしました。

この写真は紛失対策後のGoPro12と強化型のネックストラップです
水没と紛失対策にAirTagとワイヤー装備しました


私がフライ中、MIZUHOさんがGoPro12でマリンジェットから撮影します。
浮き輪機能のついた自撮り棒で撮影していました。

実はラストフライトでゴツイ勢いで、私は後ろ頭から海に落ちました。

そのときに、私が首にかけてていたGoProを固定する部品がショックで球体関節が抜けて海に落ちました。

約2mからの落下です
頭から墜落で、GoPro9が外れて落ちました

水深は5から6m。瀬戸内海は視界2mぐらいです。
探すのは不可能です。
諦めることになりました。
周りには平静を装ってましたが、インストラクターさんにもMIZUHOさんにもバレバレに凹んでました。

海底に消えたGoPro9です。写真は新品だった当時のものです。
今頃海底を転がってるのですかね


失敗から学んだことです

・計画外のことを行った
計画外の行動は、MIZUHOさんに最も注意されたことです。
マリンジェット側の撮影は、最初から想定していたので、カメラは海に落ちても浮くようして、さらにストラップを手首に巻いてました。

しかし、フライボード側は計画外ですので、落下対策なしでした。

スマホも持って乗るか迷ったのですがMIZUHOさんから止められてロッカーに保管してました。

・フライボードで飛ぶ側として、カメラを身に着けた経験はなかった。
経験がないので充分な対策がわからなかった。
そもそも、海の撮影で物品の紛失対策は、充分でないことが今回わかりました。
調べてみると、海ではカメラと撮影者にワイヤー等でつなぐのは必須だった。
それとカメラが浮く仕組みはマリンジェットでの撮影機材にしかつけていなっかった。

・最悪のパターンを想定として、ダメージコントロールは出来ていたが失ってよい設備などない
経験がないので落下も想定していましたが、落ちたら諦める覚悟で旧型のGoPro9を使用する撮影は別のGoPro12で行っていたのでデータを失っても致命的ではないと判断しました。
旧型のGoPro9だから致命的ではないとはいえ、いつも撮影で使ってました。
失ってよい設備などあるはずがないのです。

即対策はとりました

これでカメラは浮きます。ワイヤー繋ぎます。

とりあえず、無くしたものは買えばなんとかなる。

即買いますが、旧型のGoPro9を今更買いません。

今時点で最新のGoPro12を所有しています。
実はGoPro12はカメラとしては非常に出来が悪いです。冬以外は屋外撮影で熱暴走するので連続使用が30分ぐらいで止まります。
なので2台体制で撮り逃しがないようにしていました。

もうGoProは新型が出ても買わないと決めました。

別のメーカにしようと判断しました。
海中撮影に能力を発揮するVRカメラInsta360X4にしました。
とりあえず、GoProMaxというVRカメラを持ってます。
氷ノ山では使用したのですが、今の時代解像度など古くて、最新のInsta360X4が全てにおいて優れています。
それがこのyoutube動画で真上から映してるようなのはInsta360X4を使用しています。自撮り棒が消えて撮影できます。

魚眼レンズが全方位を同時録画できます
GoProより重たいのが欠点です

5年前に最も優れていたGoProいうメーカでしたが、進化できずに今では他社より劣る製品しか販売していないメーカと思えます。

今回、初めて実践投入しました。

首にぶら下げて撮影することは、やはり新鋭機ではもったいないのでドローン空撮もどきの撮影として使用しました。
海に泡が広がっているなど爽快感のある撮影ができました。
映像クリエイターとして、経験による能力向上、及び撮影機材は強化されました。

水上バイクの上からこんな撮影が出来るカメラです
360度撮影とは前後左右上下全て同時に撮影できるのです
普通のアクションカムとして4K動画も撮れます
フライボードの水流が海に噴射されてる所をとるには最適です

当面、GoPro12とInsta360X4の2台体制です。
能力の同じカメラ2台体制から、能力の違うカメラ2台体制にしてみようと思います。

アクションカムのマニアックな記事になりましが、私のやらかした失敗のお話と、相当凹む失敗など、対策をとり前進と上昇を目指すお話でした。

長文を最後まで読んで頂きありがとうございました。





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