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映像で導く射撃の改善点 in 兵庫県立総合射撃場

今回はシューティング系noterの雲です。
暑さが和らぐと、有害鳥獣駆除が再開されます。
射撃の腕が鈍らないことと、来年の猟友会射撃大会で宿命のライバルを倒して上位入賞するため練習です。

猟友会クレー射撃の県大会はこの射撃場でやります

今回は兵庫県立総合射撃場で練習します。

さすがに銃を撃っていい場所は郊外にあります
兵庫県立総合射撃場はこんな感じです。とにかく綺麗です
今日はトラップ射撃という競技の練習します

※射撃場スタッフのかたに特別に許可を頂き撮影しております。

1射するごとに射撃位置を右のレーンに移動します。

シューティング俱楽部で練習してます

私は後ろにのけ反るフォームなので悪いと言われてます。
最初は意識しているのですが、途中から崩れます。

発砲後にのけ反ると2発目を撃つ時に当たりにくくなります

先日、高松国際射撃場で練習したときは14枚割れましたが、今回は9枚です

これはアメリカントラップと、通常のトラップ射撃の違いもありますが。
今回シューティング俱楽部では競技を意識しているので立ち位置は遠いです。
クレーまでの距離が近いほどスコアは高くなります。

2回目の練習します、シューティング倶楽部の先生(私が教習射撃を受けたときに試験官)からアドバイスを受けます。

試験官もされているので。私の弾道が見えるそうでアドバイスは適格です

私はクレーより、かなり高い位置を撃っている。
もっと下を狙えと言われました。

私には、自分の撃った弾は早くて見えません。
今まで、なぜクレーに当たらないのか理由がわかりませんでした。
つまり、わからん所がわからななかったので困ってました。

今回は、最新鋭の銃専用カメラを取り付けました。
こんな感じでクレーとどこで撃ったか録画できます。

中央の十文字は照準です。中央の赤い丸いのがクレーです
私は追い越して、クレーが来るのを待って撃ってました
中央の黒いのは散弾です。命中です。

上級者がこの記事みると、この時点で「遅いから当たらない」と言いそうです。

最初の5射の発砲直前の映像を並べてみます。
全てクレーの上を撃っているのははいいのでが、ちょっと上過ぎですね。

左は、左方向にクレーが飛びます。正は正面に向けって飛んでます

これだけ、照準と離れているのに当たるのは、遠くで弾が重力で落下してますので偶然当たっていたといことですね!

最初の5枚のクレーをどの位置で狙撃した確認してみます

私の発砲ポイントは山の上あたりです。上級者は山の中腹で撃ってる感じです。

シューティング倶楽部のメンバーから撃つの遅いと言われた意味がわかりました。
撃つのが遅いから私は山の天辺付近までクレーが上がってます。
近いほうが散弾の密度が濃いから当たる確率が高いです。
上級者は山の灰色斜面の中腹で撃っている感じでした。

なぜ、私はこんなに撃つのが遅いのか。
それはクレーが放出されて、四角枠の位置までクレーが来てから追っかけていました。

今までこの辺りにクレーが来たのを見てから、照準を合わせて言ってました

早く撃つには、クレーが放出される場所から出ると同時に追っかければ良かったのです。

上級者は、オレンジ色のクレー緑色の床下から放出さた同時に追います

次回、射撃場での練習は放出されると同時に追いかけるようにします

放出前は丸の位置に照準を合わせて、四角の位置で補足すれば早く撃てそうです

もう一つは、クレーを追い越してから、クレーが放物線の天辺でゆっくりになるまで待ってから撃ってました。
待たずに追い越すときに撃ちます。

今回、初めて銃専用のカメラで撮影してみました。
GoProが2個以上買える値段ですが、銃に特化していますので散弾まで映っていますね。

弾の到達時間と、指先に神経伝達時間があるので銃のトリガーはここで引きます

映画やテレビでは、銃を撃つときに「引き金を引く」と言いますが。
銃保有者は「引き金」とは呼ばないのです。
みんな「用心金」と呼びます。
部品名として、トリガーという方もいます。

この真ん中の黒いのは散弾です
散弾が広がっていきます
散弾がいくつか当たるとクレーが割れます

1射目と2射目の散弾の広がりをコントロールするために、今年素晴らしい銃を入手したのです。
素晴らしい性能です。

さて、検証した結果、得られた内容です
・今まで狙いをつける位置が高すぎた
・クレー放出時から、狙いをつけて追っかけないと手遅れになる

次回はこの弱点を克服する対策をとりたいと思います。

記録して時系列で見ると発見がありました。

デッサンは何枚も描いて、上級者の作品や過去の自分のデッサンと見比べると違いがわかります。

日記も時系列に行動や考えを記録しているので過去の振り返りを行うことで、目標を忘れずに初心に帰ったり出来ます。

今回は記録して何度も見ることで、見えないものが見えて自分を成長させてくれるということで、物語を締めさせて頂きます。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

撮影協力して頂いた兵庫県立総合射撃場の皆さまと、シューティング倶楽部さまに感謝致します。

散弾を映像に捉えることが出来ました。
良かったらみてください。
主演、監督、撮影全て雲一人でやったとは思えない映像です!

こちらは1分のショート動画です


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