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西国三十三所 第25番 播州清水寺 歴史と自然のパワースポット!

今回は、日々清らかな過ごしたいと思っている雲です。

三十三箇所巡礼も今回で三回目になります。

心穏やかに巡礼します!
これが今回の巡礼する播州清水寺です

今回は播州清水寺です。
正式名称は「清水寺」です。
京都の清水寺があるので、区別するために播州清水寺と呼ばれことが多いです。

場所が兵庫県の加東市です。

兵庫県の中央の真ん中よりやや下にあります
兵庫県加東市で山の中です
道が広くて大きな車でも楽に走れます
参拝料と駐車場はここで払いますが、まるで有料道路の料金所みたいですね

最低限これだけはまもる必要最小限のマナーのおさらいからです。

1.山門(今回は入口の仁王門)で一礼します
2.手水舎で手と口を清める
3.本堂で

 ・お賽銭・お供え等を供える
 ・ろうそく・お線香を納める
 ・合掌一礼してお経をあげる
4.納経所で御朱印をいただく
5.山門で一礼し次の札所へ

本来、写経して納めてから御朱印を頂くとか、色々あるのですが慣れていないこともあり、まずは出来る事からやってます

駐車場

広いです。大きい車で来ても大丈夫です。

バスもここまで来ます

仁王門

今回もガンダムオタクの同志Reiさんと回ってます

正式名称は清水寺です。京都の清水寺と区別しやすいように「播州清水寺」と呼ばれています


この仁王門は江戸時代に再建されたもので、高さ約10メートルもあるんです。
門をくぐると、いよいよお寺の本堂が見えてくるのですが、この門がまさにその入り口として圧倒的な存在感を放ってます!

10mと言われてもわかりにくいので、νガンダムの半分ぐらいです。
νガンダムが22mなので、ガンダムのお腹ぐらいの高さです。


名前の由来になってる“仁王”ですが、左右に安置されてる阿形(あぎょう)と吽形(うんぎょう)の像が特徴です。右側の口を開けてるのが阿形、左側の口を閉じてるのが吽形ですね。この二人(?)が、寺を守る存在として立ってるわけです。
ちなみに、この仁王像、細かいところまで彫られてて、よく見ると筋肉の躍動感とか表情がめっちゃリアルです。

こういう怖いのに逆らうことはしない人生です
勝てない相手とは仲良しになるが鉄則です

石垣の道

本堂へ続く石垣の道です。
この石垣、見た目が古いです。

実は江戸時代の前期から中期に作られたと言われています。
当時の人たちが、この寺への参拝道として整備したんですね。
しっかりとした造りで、長い年月を経ても石垣は崩れません。

私は苔が意外と好きです

放生池

この池、ただの池じゃないんです!名前の“放生”っていうのは、仏教の教えで“生き物を解き放って命を慈しむ”って意味があります。
ここで清めます。

手水舎で手と口を清める
流れてく水を入れます。下の溜まっている水が不衛生でもあるのでダメです。一回しか水をくみません。
まず右手を洗います
左手を洗います
左手に水をほんの少しためで、口をゆすぎます
柄杓を傾けて柄を流します

大講堂

大講堂!名前の通り、大勢の人が集まって講義や説法を聞くための建物なんですが、まあ東京ドームほど大きくはないです
この大講堂、建てられたのは昭和なのですが、周りの自然に溶け込むようなデザインで、古くからここにあったみたいな雰囲気があります。
線香や蝋燭を買って、立ててお賽銭して拝礼したあとで、御朱印を頂きます。(ここ重要です!)

そこいらのお寺の中ではかなりデカいです
段々とマナーが分かってきました

引退ポスト

こちらがちょっと変わったスポット、『引退ポスト』です!
名前を聞いて『何それ?』って思うかもしれませんが、これ、めちゃくちゃ面白いというか感慨深いものを感じました。
戦前のもので、1955年頃までは現役として活躍していたそうで、転がっていたポストを置いたそうです。

SNSで投稿されて有名になったのです
ジブリの世界に見えると言う人もいます

おかげの井戸

元々は1800年前にインドから渡来した法道仙人が水神に祈願して霊泉が湧出したことに由来してます。
この井戸の水は清水寺の由来です。
この井戸の水に顔が写ると、三年寿命が延びると伝説です。

ありがたいお水なのです
Reiさんは顔見えたそうです。
鏡よ鏡よ鏡さん、この世で一番美しいのはだあれ?

私の顔がしっかり写ってました。

薬師堂

東京芸大 籔内佐斗司教授作「十二神将」があります。
他の建物と違って、撮影スポットとしてる感があります

猪!

実はどこまで撮影してよいのか悩みます。
禁止と書いてる所は撮影はしなかったのですが、神社仏閣の作法はまだまだ勉強の最中です。
もし、誤りなどあればコメントで教えて頂けるとありがたいです・

長い文章を最後まで読んで頂きありがとうございました。

最後に、今回の記事の動画版です。
播州清水寺の魅力と、参拝マナーにフォーカスした動画です。
19分の動画です。よかったらチャンネル登録といいねを頂けると嬉しいです。

こちは1分のショート動画です。




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