空気殺人TOXIC

東京の気温がオカシイ…12月に20℃って😅
寒暖差にカラダがついていかない人が多そうですね💦

私は基本、暑がりなので汗かいてます🥵

こういう寒暖差の時には、喘息の発作も出やすくなるので、かな〜り気をつけて過ごしていますが、気をつけていても電車内では加湿器使えないのがツラい😂電車内とかでも持ち歩けて使える加湿器があったらなぁ～(笑)

今回観た作品『空気殺人TOXIC』は、呼吸器疾患で通院中の私には、とても身近な作品でした。

呼吸を安定させるために加湿器使うしね…

フィルターは週1で掃除をこまめにしてるけど、やっぱり菌は目に見えないものだから不安になりますね💦

あらすじ

テフン(キム・サンギョン)は大学病院で救急救命室の医師をしている。
ある日、息子ミヌ(キム・ハオン)が意識を失い、病院に運び込まれる。最近体調がすぐれなかったミヌだったが、病院に運ばれたときには呼吸ができない状態になっていた…

ネタバレ

実際に起きた事件をベースに作られた映画。
穏やかな日常からスタートするんだけど、息子ミヌが習い事のプールの最中に意識を失う。
救急で運ばれてくるけど、心停止しそうな状態…
一気に急展開をみせるから、自分の身に置き換えてシミュレーションしちゃいます←癖でついつい妄想してしまいます😅

結局、緊急手術したものの、ミヌの状態は回復することなく入院となる。

母親はミヌの荷物を取りに帰ると旦那に告げて帰宅するも、翌朝、倒れているところを部屋で発見される。

妹が第一発見者となったが、ミヌの母親は亡くなってしまった…

もうこの時点で、『部屋がヤバイ』ということを確信しちゃいますが、どんな毒を？どうやって？が気になってきますよね…

原因はミヌと同じ肺疾患でついつい肺が3分の2以上硬くなっていたらしい…
肺が硬くなる毒…知らない😂

５ヶ月前に一緒に受けた人間ドックでは何もなかったと証言する妹。
明らかにオカシイよね～🤔

ってことで、妻ギョルジュの遺体を死亡解剖することに。自分の妻を、自らの手で解剖って…辛いな😱
でも、他者の手によって解剖されるよりはマシか💦

細胞を検査してみるも詳しくわからず、肺疾患で有名な教授を訪ねることに。

春にだけ発生する肺疾患…

同じ肺疾患で家族を失くした人たちを訪ねてみるテフンとヨンジュ。

訪れた先でも肺疾患を患っている人も居て…

人工呼吸器で生かされてるって、個人的には辛い

自宅に帰ったテフン、考えを巡らせて加湿器にポイントがありそうだと気付く。

たしかに、加湿器ってフィルターこまめに掃除しないと体調悪化に繋がるって聞いたことあるΣ(ﾟДﾟ)

テフン、鋭いΣ(ﾟДﾟ)

自分の自宅で動物実験してみたら、マウスは全滅。
PHMGという物質が原因とわかった。
加湿器にカビが生えないための殺菌剤を使ったせいで、家族を失ってしまったことがわかった。

しかし、販売停止も家宅捜索も難しそうだったので、世間の注目を集める作戦に。

患者の７割が乳幼児や妊婦や専業主婦で、自宅に長時間いる機会が多く、加湿器のそばにいる時間が長かった。

資料を作成し、報道へ流す。
一気に注目のニュースとなるも、販売会社は事実無根と否定。

会社側は証拠隠滅し、議員も取り込んで、ヨンジュを辞めさせる。

被害者側で一致団結し、民事訴訟へ。
明確な証拠がなく、もしかしたら、裁判すら開かれないかも…と思っていた矢先に、アメリカ国籍の親子が亡くなり、事態は一変し、裁判が開かれることに。

しかし、そこに現れた弁護士は、ヨンジュが頼んだのに断った弁護士だった。
↑こういうの、精神的にヤラれちゃいますね💦

しかも宣誓前に嫌味なやり取り。

被害者側で一人、示談に応じた人が居て
会社側の検査結果が出るまで裁判が保留になってしまい、争うことなく、裁判が閉廷してしまった😱

一致団結してなかった…
でも、人間もそれぞれだから、こうなるのは仕方ないのかも…

テフンのもとへ、ミヌのドナーを探すと会社側の人間が言い寄ってきた…

裁判の2審でも、ヨンジュはやり込められ、テフンに裏切られる。

混乱する議場。ヨンジュは被害者家族に責められる。

テフンも息子の命が最優先だった…

被害者側の家族で、借金のカタに人工呼吸器を奪われてしまう家族もあったり…えぐい…

元社長はマレーシアに逃亡しようとするが、空港で警察に捕まる。

実は、被害者遺族が会社側に潜り込み、会社側の悪事を世に知らしめたのです👏

潜入なんて苦しいのに、よくやり遂げたよ(TдT)

ミヌも移植して元気になって良かったε-(´∀｀*)ﾎｯ

最後は胸くそ悪い国会のシーンなんだけど、どこの国でも、政府ってこんなもんだよね…悲しくなるけど、これが現実。

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