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7月23日 100日で完成する本 21日目

・わたしの問いとその暫定解

さて、noteを書いてきて20日が過ぎました。あっという間な感じもあるし、まだ五分の一かあという気持ちにもなります。一度ここで改めて自分の中の問いを明確にしていきたいと思います。

今のところ、本のタイトルを『Coffee teacher』にしようと考えています。そのため、「Coffee」と「teacher」のそれぞれの問いを立てて、それに対する暫定解を出していきます。

本が完成することには、2つの問いが一つに混ざり合って『Coffee teacher』という本ができたらいいなと思っています。あくまで理想ですが、ゴールイメージは持っておきたいですね。

まずは、「teacher」の部分。私の本職での問いになります。

・「子どもにとってより良い教育とはどのようなものか?」

大前提として、私は「公正」であるということがより良い教育を行うために必要不可欠だと感じています。「公正」とは必要な人に必要なものやことが行き渡ることだと思っています。

「公正」については、今後教育哲学のパートがあるので、そちらで書いていきます。「公正」を教育で担保していくためには、「環境デザイン」が必要だと考えています。

「環境デザイン」が整えられれば、国籍や障害の有無に関係なく、公正な教育が実現できると考えます。

今までの20日間で、書いてきたことはその環境デザインの実装例です。「環境デザインの実装方法はたくさんありますが、その中での私の納得解が、今までの記録の中にあります。


キーワードとしては、「探究」「自然」「感性」「ジェネレーター」です。

これをまとめると、『教師が「ジェネレーター」となり、「自然」と「感性」を大切にして「探究」の学びを行う教育が良い教育」という暫定解になります。これは、この20日間での答えです。

今後書いていくうちに暫定解が変わっていくかもしれません。むしろそれは大歓迎です。今後書いていく、「訂正可能性」に開かれている状態というのは非常に大切だと感じているからです。

・「より良いコーヒーを持続可能にするために何ができるか?」

今度は「Coffee」についての問いです。こちらも大前提は「公正」であるという点です。美味しいコーヒーを持続可能にしていくため、必要なひとに必要なものごとが行き渡る世界を作っていきたいです。

そのために、こちらも環境デザインが重要ですが、残念ながら私の畑の仕事ではないのです。私にできることは、持続可能な取り組みを発信して伝えることができると思います。それがCoffee teacherの仕事の一つではないかと考えています。

私が発信できることは今のところ以下の通りです。

・農園主さんの探究精神
・自然と生物多様性を活かしたオーガニック栽培
・生産者から消費者、そして生産者に還っていくコーヒーの循環
・コーヒー農園の現状
・ファインロブスタというコーヒーの美味しさ
・一杯のコーヒーができるまでのストーリー

これらが、消費者の方々に伝わることで、少しでも公正に近づくことができるのではないかと考えています。これも暫定解なので、今後文章を書いていくうちに変化していくことでしょう。

そんな楽しみをもちつつ、文章を書いていきたいと思います。明日からは内容も少し変化して、私の好きなもの偏愛シリーズでいこうと思います。


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