みれい

昼休み中にニュースを見ていたら実家が燃えていたのでNote始めました。アラサー女の徒然日記。✈️:)🇰🇷🇮🇩🇬🇺🇵🇭🇮🇩🇹🇭🇭🇰🇲🇴🇰🇷🇺🇸🇸🇬🇹🇭🇮🇩🇬🇺🇦🇺

みれい

昼休み中にニュースを見ていたら実家が燃えていたのでNote始めました。アラサー女の徒然日記。✈️:)🇰🇷🇮🇩🇬🇺🇵🇭🇮🇩🇹🇭🇭🇰🇲🇴🇰🇷🇺🇸🇸🇬🇹🇭🇮🇩🇬🇺🇦🇺

マガジン

  • 隣りの席の富澤さん

    憧れて続けてやっと入社した会社で出会った15歳年上同僚男性との闘いと友情の記録

最近の記事

続・隣りの席の富澤さん

素直って凶器だ。 彼を見ているとつくづくそう思う。 先日富澤さんは先方との電話の最後に 『あの、仕事とは全然関係ないんですけど、 聞きたいことがあって… あの、ご自身の保留音って分かりますか? あ、分からないんだったらいいんです。 いや、いい曲だなぁと思っただけなので。 はーい、失礼しまーす。』 と、言いながら電話切っていた。 ほ…保留音!?!? 今、保留音って言った!?!?!? え、例えそれが良い曲だったとして 曲名聞いてどうするの?ダウンロードするの??

    • 隣の席の富澤さん

      大学生の時からずっと憧れていた会社があった。 そこに向け勉強し、300倍の倍率をくぐり抜け 奇跡的に弊社に入ってもうすぐ9年。 順風満帆な社会人生活を過ごしていたけど、 ここ数ヶ月同じチームで働いている彼が とてつもないので書き留めておきたい。 まず口癖。 『ちょっと仰ってる意味が分からないんですが…』 これを上司だろうが先方の大事な相手だろうがなんだろうが多用しまくる。 なんなら相手の話を遮ってまで繰り出す。 『あー、ちょっっっと今の仰ってる意味がわからないです

      • 祖母曰く、思考を止める事は絶対悪らしい

        祖父は私が産まれるうんと前、 40年くらい前に他界した。 おばあちゃんは60歳の時に未亡人になり、 今年102歳になる。 私が小さい頃、おばあちゃんが祖父の話をする時は 大抵戦争の話も一緒にしていた。 赤紙が来た時の話、上海に出兵した時の話… でもどんな話でも最後には 「お父ちゃんは非国民と言われても、 どんな時でも戦争に反対していた。」と言っていた。 そして決まって嫌な顔をして、 『国に目を付けられて大変だった。 戦地から帰ってきた後も、何度も捕まるかと思った。』

        • 祖母曰く、私が人を憎んで生きてると祖母に返ってくるらしい

          物心がつく前から母はよく私を連れて田舎に帰っていた。 母から話は聞いていただろうに、祖母は私に父の事を聞く事もなく、 また、私も心配をかけまいと祖母には父の話をしなかった。 そんな中、中学生になった私に突然祖母が言った。 『誰かを恨んだり憎んだりして生きていてはまいねよ(ダメだよ)。 全部ばあちゃんに返ってくるからね。 ばあちゃんに長生きしてもらいたかったら、憎まず、許してあげへ』と。 なんという脅しだろうと思った。 その後、幾度となく父親への憎しみや恨み

        マガジン

        • 隣りの席の富澤さん
          2本

        記事

          ニュースを見ていたら実家が燃えていた。

          仕事の昼休みにニュースを見ていたら実家が燃えていた。 正確にはマンションの真下の階が燃えていただけで怪我人もいなかったけど、テレビに映る実家のベランダは真っ黒な煙に覆われて見るも無残な姿になっていた。 「父親は無事だろうか」 と真っ先に思った自分に驚いた。 思えば私の家は常に燃えていた。 父親に行きたい高校の話をしたら 女は学ぶ必要なんてないから義務教育が終わったらすぐ働いて今まで育てた分の金返せと怒鳴られた時も、 祖母がこっそりくれた大学の受験料を 母がいつの間に

          ニュースを見ていたら実家が燃えていた。