ドラマ「95」感想
終わってしまった。
毎週の楽しみが終わってしまった。
幸い私には「毎週の楽しみ」が他にもあるから、抜け殻のようになることはない。
けれども、もうあの子たちに会えないのだな、と思う。あの子たちの新しい一面を、物語の驚くような展開を、知ることはない。
海ちゃんが出るから、という理由で見始めたのに、すっかり作品のファンになっていた。
Qちゃんと翔さん、それからレオとセイラが好きだった。シンジョッチは別枠?別領域?いやあ惚れるよね、という好き加減。
私は紙巻煙草が大好きなので(吸うことが、ではなく、見たり読んだり聴いたりすることが)、紙巻吸い放題か!みたいなこのドラマはその意味でも最高だった。
痛々しいシーンも、ショックなシーンも、煮え切らないシーンもたくさんあった。
けれども、Qちゃんたちの、チームの、最後のあのカラオケ大熱唱が忘れられない。
あの子たちの笑顔とどうしようもなさと愛しさが。
ドラマ「95」最高でした。
毎週の楽しみと、面白いドラマと素敵な演技が見られる幸せをありがとう。