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時間を増やす方法

「忙しい!」「時間ぜんぜんない…」
1日は24時間で、寝るのが8時間ぐらいだとすると、残りの16時間はどこに行っちゃったろう…といった悩みはありませんか。
私もそうです。いつも追われているような感じで、タスクは常に計画より遅れます。
こんな時に出会えた本はこれです!☟
この本は私の考え方を一変させました。色々時間を節約する方法を紹介される本だと思いきや、時間に対する認識を覆す本でした。
そこで、読んだ後の所感を述べさせていただきます。
ただ、人によって得る物は違うので、原作を読むことを非常にお薦めします〜 ^ ^


「多忙な失敗者」にならないように

「諦める」勇気を!
多忙と言えば、生活が充実していてる成功者のイメージが強いです。しかし、それは、成功者の多くは日々勤勉に働いているため「多忙」になりがちで、「多忙」になれば成功するというわけではありません。一方、漠然な目標しか持たなく、役に立ちそうなことにコツコツと頑張っても、多忙な失敗者になりかねません。
例えば、社会人のA君は、将来出世するために、優秀な人材になりたいとします。そのため、毎朝経済新聞を読み、人気な語学の英語と中国語の勉強にも励みます。さらに、人脈を広げるため数多くの飲み会に参加しています…このようにしてA君は毎日のスケジュールがパンパンとなって自分の趣味とかをする時間は全然ありませんが、このようなA君は将来に成功を納めると思いますか。
Aさんが成功するきっかけは思い浮かべませんね。とても積極的で勤勉な人には見えますが、明確な目標がない限り、達成することもないでしょう。これは実際、とにかく頑張っているだけで、自分の頭でよく考えてはいないのです。新聞を読むのも、語学勉強も、全てはあくまでも目標を実現するための手段で、自ら立てたビジョンがあって初めてこれらの努力は意味を持つのです。
目的がハッキリせずにとにかく頑張ることは、多忙な失敗者になるかもしれません。そのため、自分の目標は何かと、常に自分自身に問いかけましょう。


優先順位をつける

欲張り過ぎないことこそ醍醐味
捨てる勇気を持ち、限りのある時間という資源を、一番大事なものに振り向けましょう。

いつも時間がないように感じるのは、色んなことに時間を取られたからです。例えば、今日は学校の課題をやらなければいけませんが、買い物して料理することも、夕方に散歩することも、お風呂にゆっくり浸かることも、スマホを見ることも、友たちとチャットすることも、掃除することも全部したいですね。
しかし、一日の限りのある時間でこれらを全部やりきれない場合、いくつかの行動を我慢して諦めることが必要になります。
月間目標、年間目標と人生の目標もそうです。人は欲張りで何でもやりたいものですが、全部やろうとすると、どちらも上手く成し遂げられないかもしれません。
WishListをいっぱい書くことでやる気は出ますが、人間の時間と精力は、お金のような有限な資源なので、一定期間内のWishListは長すぎないようにした方がいいです。
誘惑の多い世界で、気を散らすことは多く存在しています。
一方、人生は四六時中無数の選択に立ち向かえているものです。したがって、無数の選択肢の中で、自分の人生を幸せにさせるものや大事なものはなんだと判断できるように、優先順位を確定する必要があります。


現代社会で賢いウサギとカメになろう


優先順位をつけることは、現代社会で勝ち残るためにも重要です。
かつてウサギとカメの競走の物語はあります。ただし、もしウサギは途中で寝ないなら、カメはどうやって勝ちますか。
それは、レースの中に水泳のコースを入れることですね。つまり、全ての分野で勝てようとするのではなく、自分独自の強みを伸ばすのです。現代人は有限の時間を、最も重要な訓練に絞り、そのスキルを磨き上げるべきです。それが分業化が進む現代社会で、優先順位を獲得することに繋がるのです。
そのため、自分の強みを強化できるように、優先順位を決めましょう。


おわりに


この本では、時間を節約するコツが満載してあります。色々な角度から眺めれば、様々な気付きや閃きが得られると思います。そして、ヒトによって使える方法と使えない方法が異なるので、
もしもっと時間が欲しく、何かの目標を達成したいなら、是非この本を読みましょう。
^^

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