「1122」を見て思うこと
友人にお勧めされて見始めた「1122」思わず5話まで一気見してしました。私は主人公いちこと同じく既婚者、子供なしの立場。どうしたら問題を回避できるか考えてみました。
1.いちこ夫婦の場合
はじまりはいちこ(妻)の拒絶が始まりでした。拒絶自体はおとや(夫)はそこまでダメージはなかったのではと思います。ただ「風俗とか外で発散してきてほしい」の発言はあまりにも具体的かつ、相手に寄り添ってない発言だったと思います。
男性は女性よりも行為への欲求が高く、満たすことへの優先度が女性より高い。結婚して契約関係にあり不貞行為は契約違反です、がいったん外で満たすことを許容してしまうと本当に外で満たしてこようとする=不倫する。
どんなに誠実で優しそうな人でも、不倫を許容するような発言は安易にしてはいけないと思いました。
2.みつき夫婦の場合
みつき(妻)はしろう(夫)が子育てを助けてくれない分、おとやとの関係を続けることで精神安定しようとしていました。物語では女友達と会っていても相談する様子がありませんでした。
自分からしろうを家に誘う様子、史郎のことを試すような発言と恋愛経験豊富な印象を受けました。女性の友達は少なく、困ったらすぐに男性に頼るタイプの人間。
さらに拍車をかけるワンオペ育児の重圧。彼女はもう思考が視野が狭まっていたのでしょう。
みつきの夫婦の家庭環境は見た人ならわかるように、夫からむりやり行為の強制、子供のことはすべてみつきの責任、義母からのしつこい連絡だけどそれを相談しても何もしてくれない夫。彼女は安易に味方を作る方法としておとやを選んでしまったのでしょう。
でも彼女も冷静になれば、おとやにとって自分が都合のいい相手になっていることが彼の発言からも分かったはずです。
総じて両夫婦に言えるのはお互いの気持ちを一方通行にしてしまったことが要因に思います。
まとめ
ただの彼女彼氏ならすれ違っても、関係を終わらせて終了。で済みますが夫婦はずっと一緒にいる相手です。お互いを尊重しあう必要があります。
仕事の時は相手を尊重できているのに、夫婦となるとつい甘えが出てしまう。
男女でとらえ方は違うと意識する、相手と定期的に話す場を作る、周りに相談するを意識していきたいなとドラマを見て思いました。