本来の自分を感じる余裕
この前ふと、買い物帰りになんだか今見ている景色が凄く綺麗なものに思えてこの記事のヘッダーのように風景を写真に撮った。
人からしたらなんでもない、本当にただの風景。
川の向こうに建物があって、広い河口が見えるどこにでもある防波堤とかの景色。
けれども、私にとってはなんだかとてつもなく大事な景色に感じてその時に感じた気持ち、その場所の空気感、全てを大事にしまっておきたい気持ちに駆られた。
理由なんてとくにないと思ってその場では郷愁的な気持ちや、今の私には文字にできない、けれども輪郭は感じられる複雑な気持ちがあったけれどそうじゃない。
私がこうしたのは、久しぶりに本来の自分を感じられる一日を過ごせたから、その満足感や嬉しさ、これまであった楽しかったけれど抑えてきた自分のやりたいこととかの気持ちが一気に押し寄せてきて、風景の写真を撮った。
きっとあの風景はこれからの日々を過ごす中でわすれてしまうかもしれない。
けれども、どこかでなんでもない時にふと思い出して懐かしくなったり、心に満足感を感じたりすると思う。
またこうして少しずつ自分のしたいこと、感じていることを大事にできる日々を取りこぼさないようにしていたい。