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92歳のおばあちゃんが贈る人生のアドバイス~92세 할머니의 뼈있는 인생 조언~

 以前、詩人であるキム・ギョンヒ(김경희)さんの詩が送られてきました。詩のタイトルはーー、

”92세 할머니의 뼈 있는 인생 조언”
92歳のおばあちゃんが贈る深甚なる人生のアドバイス

 私は昔からおばあちゃん子でしたが、世のおばあちゃんという人々は本当に不思議なもので、すべてを知り尽くしすべてをあたたかく包み込む仏さまなんじゃないかと思っていました。

 この92歳のハルモニ(おばあちゃん)も、きっとそんな仏さまのような方なのかもしれません。


◆韓国語を勉強されている方へ◆

 詩に出てくるハルモニは方言を使っているので、辞書には出てこない言葉があります。読むときは、以下をご参考ください。

말맹키로 → 말로:言葉で 
젤루 → 제일:最も、一番
댕기고 → 다니다(댕기다ではありません):通う、行き来する、歩き回る


92세 할머니의 뼈 있는 인생 조언-시인 김경희-

92歳のおばあちゃんが贈る深甚なる人生のアドバイス-詩人キム・ギョンヒ-

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''야야,
「なあ、

너 늙으면 젤루 억울한 게 
年取って 一番 悔しかったことが 

뭔지 아냐?''
何か 分かるかい?」

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주름? 아녀
しわ? ちがうな

돈? 그거 좋지
お金? それはいいね

근데 그것도 아녀
でも それも ちがうな

이 할미가 진짜 억울한 건,
このハルモニが 本当に悔しいと 思ったのは、

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'나는 언제 한 번 놀아 보나.'
「いつか 一度は 遊んでやるぞ」

그것만 보고 살았는데,
それだけを見て 生きてきたのに

지랄, 이제 좀 놀아 볼라 치니
ええい、 これからは ちょっとは遊ぶぞと 思ったときには

다 늙어 버렸네.
もうすでに 年を取りすぎて いたんだよ。

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야야,
なあ

나는 마지막에 웃는 놈이
むかしはさ 最後に笑うやつが

좋은 인생인 줄 알었는데,
良い人生を送ったやつだと 思ってたけど、

근데,
だけど、

자주 웃는 놈이
よく笑うやつの方が

좋은 인생이었어.
良い人生を 送ってたんだよ。

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젊은 사람들 말맹키로
若い人間の 言葉を借りると

타이밍인 거시여.
タイミングっていうやつだな。

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인생,
人生、

너무 아끼고 살진 말어.
大事に しすぎちゃわないことだ。

꽃놀이도 꼬박꼬박
花見だって 咲いているときに

댕기고.
見に行かなきゃな。

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이제 보니께 웃는 거슨
いま考えると 笑うっていうのは

미루면 돈처럼
先延ばしにすれば お金のように

쌓이는 게 아니라,
貯まっていくもんでも なくてさ、

더 사라지더라
さらに 減っていくもの なんだよな

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사람들은 행복을
人ってのは 幸せを

적금처럼 나중에
貯金みたいに 積み立てて あとで

쓸거라 생각하지만,
使おうって 考えるが、


그런일은 절대
そんなこと 絶対に

일어나지 않어.
起きやしない。

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그냥
ただ

하루하루 닥치는 대로
一日一日 やって来るがままに

행복하게 사는것이
幸せに 生きるのが

최고의 삶이여!
最高の人生なんだよな!


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