12/15(火)室内楽コンサートvol.1開催します
記念すべき第1回ジャスミン音の庭室内楽コンサート〜渋谷ホールにて〜
ピアノトリオ、ヴァイオリンデュオ、カルテットを演奏します。私はピアノトリオ『街の歌』。
ベートーヴェンが子供の頃から特に好きで『変わってるね』と言われてきました。そう、私は素敵な変わり者!と自分応援。
ベートーヴェンの緻密さ、丁寧な構築さ。どんな曲もオーケストラが鳴っていて、分厚くて。
大樹のような。山のような。ドイツの森そのもののような。(ドイツ行ったことないけど。イメージ!)
それと一番大きいのが和声の美しさです。ベートーヴェンの和声に惚れまくってます。特に展開部の和声進行の心鷲掴み感と言ったら…もう震えちゃう。
和声と拍感。音楽の骨の部分、土台の部分がどうなっているのかにとても興味があり、特に和声だけで充分、和声進行だけで作曲家たちの魅力は語れるとさえ思っています。
ピアニスティックなキラキラ華麗さにはあまり魅力を感じなくて、その飾り、いらなくない?和声だけで充分なんだけど…とよく思います。
ロマン派や近現代より断然古典派。ラフマニノフやブラームスは好きです。
モーツァルトの天才達の中でも抜きん出た才能に惚れ惚れし、モーツァルトとベートーヴェンは生涯常に弾いていたい。
と話が逸れてきちゃいました。
大好きなベートーヴェン。3人で奏でる和声を味わい、想像力を羽ばたかせてイメージを膨らませ、ベートーヴェンととことん対話し、場面展開を楽しみ、一年間かけて磨いてきた『街の歌』
他の出演者たちも色々な想いを胸に大切に曲に向き合ってきました。
『3人で呼応しやり取りし、弦がどうやっているかな?どうしたいのかな?って音楽を考え、音楽に向かっていたら忙しくて緊張している暇はないから❣️』とピアノ指導者・ピアニスト古屋絵理先生にアドバイス頂き、そうね、上手く弾こうじゃなくて【3人でどうしたいか】に焦点を当てよう‼️
プロフェッショナル弦奏者の先生方。ピアノ指導・ピアニストは古屋絵理先生と伊藤麻里先生。
そして多喜靖美先生。
先日のステップでは先生が座って聴いていらして、モーツァルトのヴァイオリンデュオ鎮魂歌の時に『そんなに悲しまないでね。私はいつもそばにいますよ』と優しく背中に手を置いて下さったのを感じました。
コロナ禍で疲れ切った心を、美しいハーモニーで癒し浄化して頂けたら嬉しいです。
今こそ音楽を。
今こそ生の音に包まれて欲しい。
この一年の様々を受け入れ抱きしめるように奏でます。
心と音を重ねて美しいハーモニーが生まれる感動を皆さまと共有共感出来ますように😊
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