Poeのbotにナレッジベースが使用できるようになった
Poeを使っていた人はご存知でしょうが、だいぶ前からファイルのアップロードができて、それを踏まえた対話ができていました。
今朝方に発表されたのは、その機能をbot作成に組み込んだものです。
具体的には、bot作成の画面に、以下の画面が追加されました。
追加を押すと下記画面。
画面表示によると50MB以下である必要あるそうです。
ここに追加して、プロンプトには下記のことを書けばよいとのことです。(引用元はこのドキュメントリンクからどうぞ)
上記のプロンプトに組み込む部分をコピペできるようにコードボックスに抜き出したのは下記です。
You will be provided context from a knowledge base which is a collection of essaysby Paul Graham.
Use the provided context from the knowledge base to inform your responses.If you cannot answer from the context, then say so. Do not produce answers based on your own knowledge.
Respond in a style that emulates the provided text from the knowledge base.
ところで、FlowGPTのbot作成には同じような機能が前からついていましたが、OpenAIのChatGPTプラスにこの機能が正式に追加されたので、Poeでも機能追加されたのかと思っています。
CBD Tarotのデータを放り込んだbot、マルセイユ・タロット・占い師のbotを今朝方さっそく作ってみましたので、よかったら使ってみてください。注意点は英語でないと、まともな応答になりません。日本語だと設定プロンプトに従った応答がされないので、英語でやりとりしてください。もしかしたらGPT4をエンジンとしたら、日本語でもちゃんとやり取りができるかもしれません。ただ未検証のままです。
ところで、同じプロンプトでchatGPTをエンジンとしたbotをFlowGPTに投稿して動かそうとしましたが、なぜかAIなので占いはできないという応答になりました。同じChatGPTを選択しているのに不思議な現象が起きています。
理由をご存じの方はぜひX(Twitter)でよいので教えてください。
Poeのわたしのプロフィールは下記です。よかったら私の作成した様々なbotsで遊んでください。
#AI #AIとやってみた #やってみた #ChatGPT #Poe #ナレッジベース
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