下記記事のGPTが賢くするプロトコルの実行例です。
まず、Step-Back Questionにあった下記の質問を試してみます。
Poe上のGPT4での素の応答は下記です。
情報がないので分かりませんというのがGPT-4の素の回答です。
次に、Enhanced Reasoning Protocol で実行した結果は次です。
上のように、元ツイートのような回答が得られました。
ただし、必ずしも同じ回答が得られるとは限りません。以下のように、はっきりしたことは言えませんという回答もでてくることがあります。
こういう場合は、推論もしてもいい( Inference is allowed.)ということを質問に付け加えると、しっかりと推論も含めた回答をしてきます。
ツイートにあったFigureのもうひとつの質問例は下記です。
素のPoe上のGPT-4の回答は下記でした。
プロトコルを使わなくても、GPT-4では、素の状態でも正答だしてきました。あれっと思って、元論文みたら、素のGPT-4よりも、PaLM-2LとStep-Back Question利用のほうが正答率が高まった報告でした〜
最後に、GPT-4に、プロトコルを使った実行の回答例も掲載しておきます。
Figure にあった例題を試しただけですので、本当にこのプロトコルで賢くなったのかは分かりませんが、楽しんでもらえたらと思います。
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