自分なりの"ゴールデン覇王"を目指す
今週も1週間お疲れ様でした!(土日勤務の方はもうあと少しです!)
以前より仕事に関しての自分の想いをいろいろと書かせてもらってます。
ご興味ある方は、過去の記事もぜひ!
改めて読み返すと落ち込んだり、立ち直ったりまた落ち込んだり気持ちがぐわんぐわんしてますね笑
そんな中仕事として、弊社は12月決算であと2ヶ月を切り、営業会社としてはラストスパートの時期。今期は黒字で着地が見込めているため本当の勝負は2025年なんだけど、能力の底上げが求められる。
弊社の営業のトップである上司Sさんは常々「夢を持て!」「理想を持て!」と声高にみんなを鼓舞する。
俺自身昔から夢、希望や理想を求められることに抵抗感があった。保育園の頃から小中高大学と事あるごとに「夢は何ですか?」「理想とする人は誰ですか?」と聞かれる。
もうカツアゲか?と思えてしまう程聞かれる。
まるで、ないことがいけない、ダメと言われているようだ。
夢や希望がなくても、人生楽しんでるし、満足もしてる。
「ないです、いません」と答えたら、社会から弾かれてしまうような恐怖感を抱くこともあった。人間は社会的動物で所属の欲求があり、弾かれることは危機感を覚えるのだろうか。
だから、俺は"夢を捏造する"
耳心地の良い、周りを安心させるような夢を作って話すのだ。それが俺の一つの処世術になっていたのかもしれない。
また俺は"ビックマウス"が理解できない。
それをそのままChat GPTに入力した。
そりゃ、理解出来ないわけだ。
承認欲求はあるが、自己顕示欲も持ち合わせていない。
有言実行よりも無言実行が気が楽である。
ましてや、「自分が1番だ!誰にも負けない!」と言える人に対しては、"自分にはそんな発言できない"と思ってしまう。
このビックマウスやI'mNO,1発言が出来ないと思うのは、自分の弱さ・逃げがあると自覚してる。
そういう人が実際出来ないと、俺はどこかで「結局できないじゃん」と嘲笑、冷笑している(ようだ。)自己嫌悪になる。
だから自分はビックマウスになれないのだ。嘲笑を受けたくないから。(実際そんなことをする人ばかりでないことも理解した方が良いのだろう。)
ただ社会、厳密に言えば俺の会社では"ビックマウスでいないこと"を良しとはしてくれないようだ。
後輩や部下はめちゃくちゃやる気満々で俺には負けない!寧ろ勝てると思っている節もある。所謂"下からの突き上げである"
今月になり、新たな脅威(社員)が2つ、また来年の1月には4つ入ってくる(予定)
新入社員を"脅威"と表現するあたり、だいぶ気持ちが弱っているのかもしれない。
営業の世界は、数字の世界。
営業の世界は、競争の世界。
営業の世界は、勝負の世界。
弱肉強食。いつだって競争を強いられるのである。
よくそんな世界で、11年も営業してきたと我ながら自分を褒めてやりたい。
メンタル的に身体を壊すこともなく、ここまで来れたことな親に感謝だ。
営業の世界の端の端の端の道を隠れながらコソコソと歩いてきたからここまで来れたのだ。
王道、メインストリートにはゴリゴリ自信満々営業男が胸を張って闊歩しているのである。
そんな人に見つからないようにしてきた。
私はいつだって三軍、精神的な陰キャだ。
自分なりの戦い方があった。
だからかもしれない。オードリーの若林さんに惹かれるのは。
失礼かもしれないが、若林さんもお笑いのメインストリートを歩いていないと思う。(以前何かの媒体でそれに近いことを仰っていたような)
漫才とラジオと、エッセイと時々ラップで自身の道を歩んでらっしゃる。そんな姿に憧れていた。いや、今も憧れている。
そんな若林さんが「あちこちオードリー」の2021年の年末SPにて、"ゴールデン覇王"を目指すと決意したのだ。
因みに…
2023年7月のパンサー向井さんのラジオにて、若林さんは「ゴールデン覇王」を目指すことは諦めたと話している。
この「ゴールデン覇王を目指す」宣言の俺の受け取り方は、当時と現在ではかなり違う。
今まさに俺が葛藤している、(厳密には)していたからだ。
葛藤の末に…
俺も営業の"ゴールデン覇王"を目指すことを決意した!!
メタで考えてしまう俺にとって、かなりの抵抗感がある。出来ることなら宣言したくない。
ただ、ここで目指さなければ今後メインストリートに合流することはなく、このまま営業の世界から出ていく気がするのである。
上司のSさんは、夢のない、理想の人がいない俺を否定はしない。
ただ、誰にも負けない!という気持ちを持てれば、更に飛躍できると熱く語ってくれた。
以前俺の忠誠心は社内の誰よりもすごいと言われた笑
褒め言葉と捉えよう。だから、「俺の期待に応えてくれ」とも言われた。これに応えるのも一つの忠誠心だ。
もう一度、ここで所信表明の意味で言っておく。
俺、営業の"ゴールデン覇王"を目指すことを決意した!!
センター分けにする前髪はないけれど、オデコは出して、春日さんのように胸を張り、メインストリートを闊歩してみようじゃないか!