【002】 Lステップで媒介物件の業者反響を自動対応&集計【不動産売買】
今回はLステップを活用することで、媒介物件の不動産会社からの反響を自動化&自動集計できるという話をします。
一度でも下記の悩みを持ったことがあるなら、ぜひ最後まで御覧ください。
まじで媒介報告が大変。。
媒介報告だけで大半の時間が潰れる。。
自動化&自動報告してほしい
不動産売却において、意外と重たい作業になるのが「媒介の定期報告」ではないでしょうか?
専属専任媒介であれば7日に1度、専任媒介であれば14日に1度、売主様へ販売状況の報告が必要です。
多くの場合は、反響経路が「電話」「メール」「FAX」など様々になっており正確な情報収集が出来ていません。
更に、反響が入っても人力だと入力漏れなども起こってきます。
その結果、あってはいけませんが、なんとなくの反響数で報告するのは不動産業界あるあるです。
反響は大きく分けて2種類ある
また、売主様に反響を報告すると言っても反響には2種類あります。
一般のお客様からの反響
不動産会社からの反響
また、反響と一口に言っても、様々ありますよね。
ポータルサイト経由
資料請求
場所を教えてほしい
広告掲載許可
内覧の日程調整
Lステップを使えば反響を自動集計出来ます
そんな苦労を一回でも感じたことがあるなら、Lステップ導入を検討してみても良いかもしれないです。
というのも、実はLステップを導入することで反響を自動集計することが出来るからです。
もちろん様々な仕組みを作ったり反響経路をまとめる必要がありますので、会社全体の協力が大事になります。
ただ、一度仕組みを作ってしまえば電話やメールでの反響対応がほとんどなくなるので、かなりの工数削減になります。
少しでも興味を持ってもらえましたら、次からの説明を見てください。
反響の自動集計で行うべき3つの設定
では、ここからは少し具体的な設定を3つお伝えしていきます。
1.友だち追加挨拶設定
1つ目は「友だち追加挨拶」です。
友だち追加された時に、出てくるメッセージのことです。
初回の挨拶にて「やり取りはすべてLINE」という事を伝える必要があります。
そうしないと、せっかくLINEに誘導できたのに、電話やメールからの問い合わせになってしまいます。
2.回答フォーム設定
2つ目は「回答フォーム設定」です。
LINEに友だち追加してもらっても、そこからの問い合わせ導線がなければ全く意味がありません。
そのため、この回答フォームというのは非常に大事な設定になります。
よく行う回答フォームは以下の3つです。
資料請求の回答フォーム
広告掲載許可の回答フォーム
内覧日程調整の回答フォーム
資料請求では、「物件資料」「登記簿謄本」「字図」などよく請求されるものを必要に応じて自動送付できるようにします。
広告掲載許可では、掲載したい媒体を回答してもらいます。
内覧日程調整では、日程調整を回答してもらいます。
もちろん、各回答フォームでは「会社名」「担当者名」「連絡先」など必要事項を入力しないと次に進めないようにしています。
特に売主様にとっては内覧日や内覧回数などは非常に興味のある項目です。
回答フォームを設置することで、自動的に会社名などの情報収集と集計が可能です。
3.リマインダ設定
3つ目はリマインダ設定です。
通常、内覧日程調整を行ってもらっても問い合わせの段階で日時を控えておくか、鍵の受取の際に会社名と担当者名を書いてもらうかだけだと思います。
ただ、このリマインダ設定を行っておけば、様々なタイミングで自動配信が可能です。
前日の挨拶
当日の1時間前に現地キーボックスの情報連絡(場所と番号など)
内覧日時の1時間後に鍵の戸締まりチェック連絡
内覧日の19時にお客様の反応確認連絡
特に鍵の締め忘れや電気の消し忘れなどがあっても、どこの不動産会社が忘れたのか把握できていないことが多いです。
リマインダ設定を行うことで、リスクを抑えることが可能です。
その他も色々とカスタマイズが必要
今回は、3つの設定について説明しましたが、もちろんその他の設定が必要です。
タグ設定
友だち情報設定
カルーセル設定
リッチメニュー
正直、このあたりを設定しようと思ってもなかなか難しいです。
ただ、このような細かい設定をせずに、単純にLステップを導入するだけでは、逆に手間が増えてしまいます。
Lステップは導入して運用して改善していくことで自社にとってベストな形を作っていくことが出来ます。
まとめ
今回はLステップを活用することで、媒介物件の不動産会社からの反響を自動化&自動集計できるという話をしました。
Lステップを活用していけばいくほど、業務効率化が進んでいきます。
ただ、しっかりと運用するにはかなり細やかな設定が必要になります。
私は自分自身で不動産会社を経営しているからこそ、誰よりも不動産会社にベストなLステップ構築が可能です。
これからLステップ導入を検討しているのでしたら、まずはお気軽にご相談ください。