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木を取り入れる生活のススメ

企業の中に木材を利用して職場環境を良くすることが企業活動の向上につながるという 考え方が注目されています。


オフィスや学校、店舗などの木質化も広まりつつあります。


「SDGs」(Sustainable Development Goals)

持続可能な開発目標(じぞくかのうなかいはつもくひょう)は、2015年9月25日に国連総会で採択された、持続可能な開発のための17の国際目標である。
Wikipedia参照


意味がわからないけどよくこの言葉を聞くようになったという人も多いかと思います。

世界基準のこれからの地球のための目標みたいな物ですね。



木づかい運動


毎日の生活に国産材製品を取り入れるだけで 誰でも手軽にはじめられるエコ運動 それが「木づかい」です。

テレビcmでもそのような流れの物を見るようになりました。

「木づかい=木を使うこと」 木を知り・木を使い・木を活かし・森を育む それは、地球環境への気づかいです。



木の成長と地球温暖化防止


ここ何十年も地球温暖化が世界共通の問題となっていますが、森林は私たちが生活の中で排出する二酸化炭素(CO2)を吸収しています。

実は、日本は森林大国。

世界3位。国土の3分の2以上が森です。

そんなこんなで木は、「光合成」により二酸化炭素を吸収し、炭素(C)を蓄積・固定して成長します。

そして木材となり炭素を蓄積・固定し続けます。

木材の重量の約半分は炭素であり、木材は炭素を固定し た、環境にやさしい資材といえます。



木をつかう = 環境や社会にやさしい


木は再生可能な資源です。

上手に木を使うことが「持続可能な社会」につながり暮らしを豊かにしてくれます。

植えて ▶育てて ▶ 伐って ▶使って▶また植える

この循環は、地球温暖化の防止 に加え、地域の活性化や森林の多面的機能の発揮に貢献する事でしょう。


■木材利用の時代(なぜ木を選ぶのか)


・戦後造林された人工林は利用期を迎え、十分な蓄積があります。


現在起こっている木材価格の高騰は、「ウッドショック」と呼ばれ、

建築用木材の供給が需要に追いつかないことに起因しており、木材の輸入量が不足することも見込まれておりますが、作り手から過去の遺産を利用しつつなんとか国産材へ切り替えていきたいと考えます。


まとめ


これからの時代にはなくてはならない物の一つとして注目されている木材ですが、
消費者の方にもっと身近に感じていただけるような物作りをしていきたいと思います。

住まいの生活小物やギフト、家財道具、人の触れる物をもっと木にしてみませんか?

それでは。

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