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オンライン授業ってどこいったの?#18


 昨年の3月に一斉休校があり、急ピッチで進んだオンライン授業。以前の記事でも書いたように9割近くの生徒がオンラインを経験し、自分自身も保健の授業で行いましたが、どこへいってしまったのだろうか・・。


 オンライン授業は完全に教育委員会の方もとい、自己顕示欲の塊の方の得点稼ぎに使われたわけで、子どももためには使われなかった悲しい結末を迎えたわけで、それに反発してやった形を取るしかなかったことはまさに何のために?状態でした。


 「いやいやそんなことないよ」

と言われそうですが、今、あのオンライン授業ってどこに行ったんですか?

「通常授業ができてるからいいじゃん」

 その通りなのですが・・。

 授業をオンラインで行うってことは、体育でいうと、運動場を使って授業するか、体育館でするか、はたまた教室で座学をするのかっていう感じで、ただの場の設定の方法なんだと思うんですね。

せっかく進んだんだし、いろんなことを考えてみてもいいんじゃないかな。

「N高」のようなことが公立中学校でできないんだろうか。

 在籍は現在の学校のままで、学校に行きづらくなっている生徒に対して、オンライン授業を毎日4時間くらい配信できないだろうか。委員会の人で手の空いている人を作り出して、少人数で授業をやって見てはどうだろうか。
委員会に手の空いている人、いるでしょ。知らんけど。空いてる人いなかったら塾講師とかをバイトでも雇って見てはどうだろうか。塾講師に登校しづらい生徒に対応できるんか知らんけど。

 内容は小学校5、6年生とかにしてみたら、面白い気がする。学び直したい中学生もいるし、小学生からしたら、

「そんな中学生もいていいんだ」

という気持ちにもなれば、いいし、中学生がネット上で繋がって教える立場になったりしたら大成功じゃないですか。すごい。できたらの話やけど。

 全部をオンラインにするとか、全部登校にするとか、all or nothingにするんじゃなくて、ハイブリットで、できる人はこれで、できない人はこれ、って選択肢じゃなくて、

 これとこれ、君にはどっちがいいと思う?っていう選択肢を作れるといいよね。


 一方で、もし、コロナ感染が出て休校になったら、オンライン授業するらしいです。そんな行き当たりばったりの感じで・・。

 例えるなら、バレーボールやるって言ってんのに「運動場じゃないとダメ」って言われてる感じですね。教室で座学やったらええやん。って思う・・。


 あ、そうそう。いつ来るかわからない受け身なオンライン授業のために学校で本来使っている技術科で使うパソコンは1人1台ないらしいです。

乙、GIGA.


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