本気でやった場合に限るよ
「感謝し、感謝されるチームを目指して」
部活動での3年生の引退を迎えて、1、2年生の新チームが始動となりました。3年生には申し訳ないくらい勝てなくて、いろんな試行錯誤とも呼べない試行錯誤を繰り返し、それでも結果はいいプレーには伴わない形でした。
ただ、いい試合をしてくれました。本当に大きくなった3年生。
「悔いが残らないようにするなんて無理やぞ」
「頑張り切った奴にだけ本当の後悔があんねんぞ」
この場で頑張り切った奴にだけこれまでの積み重ねが見えてくる。その後悔を次に活かして欲しい。あんまり書くと、3年生へのメッセージになりそうなのでこの辺で・・。
チームづくりの目標
このコロナ禍で少なくなってしまっているのですが、やっぱり、「またこのチームと試合したい」と思ってもらえるチームを目指したい。強いチームではなく、いいチームを。
「0−10でも途中から見に来た人が今どっちが勝ってる?って聞く試合」
2年前に公式戦で「何点取られんねん」っていうくらいスコアを見たら絶望するくらいの試合の毎日で、けど子どもはひたすらいいプレーを、一生懸命のプレー、自分の100%のプレーをしてくれていました。
自分がサッカーをしていたので、正直、自分がプレーしていたら0−5の試合でひたむきになれない。けど、あいつらは何点んだろうと関係なく走る。戦う。本当にあの夏は何事にも代えがたい。
上のセリフは2年前に実際に言われたことのある言葉です。
「今、どっちが勝ってんの?」
「今の失点で7点目です。」
指導者としては、何が正解かわからないけれど、常に100でやる彼ら彼女らにとっては最大の褒め言葉でした。
さて、昨日から新チームがスタートしました。
全力プレーで自分に足りない部分を見つけて欲しいと思います。ボールを持った時は、力を抜いて・・。
あーむずっ。
では。
ciao.
よければ、支援をお願いします。
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?