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「自分をおもてなし」がこんなに楽しいとは知らなんだ


「自分の機嫌は自分でとる」


若干、流行り言葉みたいになっていますが、誰かに何かをしてもらうことでご満悦になるより、もっと気軽に簡単に、私はハッピーになりたいのだ!


って意味で捉えたら、自分の機嫌が悪いことを責められている言葉には感じなくなりません?


自分の機嫌を左右する環境因子を一旦切り離して、それらすべてを全無視できるくらいに、どうすれば「わたし」の機嫌は良くなるのだろう?


そうだ!「わたし」が喜んでくれることを全力でしてみたらどうだろう?と考えてたら辿り着いた


「自分で自分の機嫌をとる」の進化版
「自分をおもてなし」うん、いいかもしれない
(不機嫌な自分を責めるワード感もなくない?)


信長の草履を懐で温めた秀吉のように全力でお仕えする家臣のごとく、痒いところに手を届かせるのは全く難しい話じゃありません。


だって私自身のことだから。
好みの聞き込み調査もいらないし、面白いくらいにこれお好きですよね?攻撃ができちゃいます。


私の試みた「自分をおもてなし」は、起きたてほやほやの朝。それも早朝です。午前2時は早朝と言うよりは深夜枠かもしれないですけども。


なぜにそんなに早くに起きるのかと言うと、私はスーパーのデリでサンドイッチやラップロールを作るパートをしていまして、それがなんと3時スタートのシフトなのです。それで深夜2時起きをするハメに。


週に何日も、朝っていうか深夜に起きる生活では、それこそ気分を上げる何かがないとやってられませんよ!って真剣に考えた結果がこちらです。


朝起きてすぐにご機嫌になれる秘密兵器↓

どれも美味しいんですよ♡


秘技・お気に入りコーヒー攻め作戦!!


自分が好きなコーヒーを常時数種類用意して、今朝はどれになさいますか?作戦です。もちろん全部好きなので、「どれを選んでも正解」という勝ち戦。



カリフォルニアに移住後、ベイエリアで人気のPeet’s Coffee が我が家の定番になりました。


発祥地がバークレーで、ベイエリアには店舗も多数あり、家族で1号店にも足を運びました。


1966年創業の1号店に飾ってある当時の看板



コーヒーのお値段に時代を感じます


歴史を辿れるコーナー


Peet’s のコーヒーは、スタバよりもガツンと系で、特にダークローストは脳をめがけて超ガツンと来るので、(飲み過ぎると手が震えるぐらい…) 最近はミディアムローストに落ち着きました。


Major Dickasonはダークローストを飲んでいた時のお気に入りなので、夕方以降はディカフェで楽しんでいます。


期間限定コーヒーは、お店で試して美味しかったら家で飲む用に購入。

シーズナルコーヒーも楽しみ


好きなコーヒーだけを買うのを徹底しているので、数種類からどれを選ぼうがハズレないのです。


今朝はどのコーヒーを淹れようかな?って選ぶところから、お湯をゆっくり注ぎながら香りを楽しみつつ、最初の一口に「あぁー美味しい」となるまで、私はずっとにやにやしています。

早朝の2時過ぎに起きた瞬間から、今日はどれにしよう?って好きなコーヒーを選ぶ楽しみが始まって、こっちもいいけどあっちもいいし、あ〜迷っちゃうな〜ってどれを選んでもハズレないという安心感の中で選択することの心地よさ。


起きる時に「あーパート行くのやだなー」ってならずに済んでいるのも、起きた瞬間に待っているこのモーニングルーティンのおかげさまさまです。


「自分が好きなものを買う」


これってすごく当たり前のことのようで、意外とそれだけを実践するのは難しいことに気づきました。


私たちは意識的にも無意識にも打算と妥協でありとあらゆる物を買っています。


好きなのじゃないけど…
こっちの方が安いし、ま、いっか。


なんて言うのも、よくある買い物シーンでした。
自分の好みを熟知していながら、適当にスルーしたり蔑ろにしがちなのも自分のことで…。


買い物ひとつ取ってみても、「わたし」を喜ばせるにはどれを買うべきだ?って視点で選ぶだけで、なんだかちょっとくすぐったい気持ちになれます。


自分勝手って悪いことのように感じるけれど、自分が勝つ手なんですよね。

自己満足もやはりネガティブなイメージがありますが、自分で己を満足させるってことです。

一体、それの何が問題なのでしょう…?



むしろ、良い言葉ポジションに君臨してもいい言葉2トップなのでは?


「自分をおもてなし」では、選択肢は「好きなもの/事」縛りが鉄則。


どれを選んでも最高の朝の始まりが約束されているからこそ、「あーなんで私はこんなに早くから起きなきゃいけないんだよ…」って、やけっぱち思考から開放されたのです。


どんな状況でも、自分がご機嫌になってしまう最上級の「自分をおもてなし」マインドでいると、今よりもっと楽しくなることに貪欲になれます。


その瞬間を味わい尽くして、温泉に肩まで浸かっているテンションで「あー幸せだー」って言うように日々を楽しんでみたら病みつきになりました!笑



人によっては、それが服や靴かもしれないし、愛犬との散歩かもしれません。毎日の楽しみな瞬間がある生活は、しんどい気持ちをラクにしてくれます。


現実は時に、恐ろしく残酷で厳しかったり、悲しかったりするものですが、どんな状況に置かれようとも、「私が幸せかどうかは、私が決める」と天海祐希さんのようにあれたら…と思うのです。


私自身の幸せを、誰かや何かという環境因子に委ねる思考が浮かぶ前に、わたしを幸せにするためにはどうするか?に時間を使いたいですよね。


まぁ、こんなもんだよなって一切の妥協をせずに、真剣に、とことん自分のお気に入りや好きなことに浸る瞬間を大切にできたら、あなたの毎日の生活も確実に変わります。


限りある私たちの貴重な時間を、大切に使う方法としても、「自分をおもてなし」が、これからの時代を幸せに生きるヒントかもしれません。






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yasugo 超熱血ママ、辞めました!
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