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kindle生活:今更スタート

始めたきっかけ

先日お酒を飲みながら友人とLINEをしているときに
「kindleが気になっている」という話になりました。

友人は司馬遼太郎の愛読者。
なんとその場でkindle端末を購入してしまいましたw
勧めた手前、買わない手はないだろう!ということで私も購入。
思わぬ形でkindle生活がスタートしました。


読みたい本がわからない

学生時代は図書館にも行っていましたが、ここ最近は本屋で本を買う機会もめっきり減り「表紙から気になる本を探す」というセンサーがすっかり鈍ってしまいました。

今の自分にフィットしない本を読んでしまうと、疲れてしまうのではないかという思いもありなかなか手が伸びない。


お金出して読まない昔の本を読む 作戦

kindle端末を購入した手前、また今はUnlimitedが無料期間。
何かを読まないともったいない!というところから考えた作戦が「お金出して読まない昔の本を読む」でした。

  • シャーロックホームズ

  • 芥川龍之介

  • アガサクリスティー

  • 太宰治

小学生時代図書館などで読んだ気がするが、全然内容を覚えていない名作たちw
大人になってみて、どんな話か知らない分からないだと寂しいと思い
まずはこれらを読んでみました。

小学生が読める本なので、長さとしても内容の難易度、そして登場人物たちの悪人度合い(?)もほどほどでちょうどよい。
我ながら良い作戦でした。



読書は自由、途中でやめていい。

ハードルが下がったところで、次は現代の本に手を出し始めました。
ちょうど私の気分としては、メンタルがやや下降気味だったため感情移入をしすぎる本は避けたいという状態。

数冊手を出してみましたが、もちろん途中で「ちょっときついなぁ」と思うこともしばしば。
ただ、本のいいところは「いつでもやめていい」ということでした。

映画や否応なしに流れ続けるテレビとは違う。
一旦休憩でも、やーめたと投げ出してもOK。
今のメンタルには程よい距離感が取れるので、心配していたメンタルへの影響はありませんでした。


約一ヶ月が経過しました

kindle端末を買ってよかったと思ったことを挙げると

  1. 本を探す、読む、やめるという動作に対するハードルが激下がり

  2. 画面が目に優しい

  3. 本を読むことしかできない


  1. 本を探す、読む、やめるという動作に対するハードルが激下がり
    気軽に本を探せる、他の人の感想をネタバレがない程度で見ることができるので本をとても選びやすくなりました(失敗しづらい)
    また紙の本を買ってしまうと、もし途中で読まなくなった時「読まんのかい!」というプレッシャーがずっと目の前に残るのですが、読まないものは端末から削除してしまえばいい。
    履歴は残るので、後から読みたくなったらまたDLしたらいい。
    その気軽さがハードルを大きく下げてくれました。

  2. 画面が目に優しい
    これはびっくりしました。
    日頃iPadやPCを見る生活を送る中で、こんなに文字を読むのに目が楽とは思いませんでした。
    目が疲れないということは、それだけ読書に集中できる、無駄な体力を使わない。
    実はいちばんkindleを買ってよかったと思ったところでした。

  3. 本を読むことしかできない
    通知が来ないって素晴らしい。
    日頃どれほど通知関連からストレスを感じているのかを知りました。
    また余計な機能がない分本へのアクセス動線がシンプル。
    電源をON→読んでいる本が開くというのは想像以上の手軽さです。


まだまだスタートしたばかりのkindle生活ですが、想像以上に楽しく
気持ちも少しばかり豊かになったような気分です。
このままなんちゃって活字中毒者のような生活をもうしばらく続けてみようかと思います。

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