詩や文章を具体的にするテクニック
私が歌詞を見る楽しみの一つに、映像が浮かぶ歌詞というのがあります。臨場感が出ると言ってもいいかもしれないが、これには、コツがあるという。
これは以前、2017年7月31日放送のニューベンゼミの「長文問題に強くなる」で紹介された内容である。
【例題】
例えば、この赤ちゃんの様子を誰かに伝えるとき、どんなふうに伝えるますか?
「かわいい赤ちゃん」とか、多くの人がそう表現するのではないでしょうか?
間違いではないと思いますが、「かわいい」という基準は人それぞれなので、どうしても抽象的になってしまい、写真を見てない人に伝えるには、ビジョンがあまり浮かばない表現になってしまいます。
「形容詞」を使わない
「かわいい」「嬉しい」「楽しい」「美しい」「美味しい」などは、形容詞に分類される。映像が浮かぶ文章表現には、具体的な描写をすることが大事と言われるが、「形容詞」を使わないことを気をつけることで、具体的に表現しやすくなるという。
例えば、こんな文章にすると、赤ちゃんの様子が具体的になり、相手に伝わりやすくなる。
実践問題
番組内では、実践問題として、「サッカーは楽しいな」を形容詞で使わないで表現するという問題があった。
よくない回答として
というのがある。
私も試しにやってみました。
クリエイティブに活かしたい
実際やってみるとむずいですが、「形容詞を使わない」というテクニックは、シンプルで覚えやすくていいなぁと思いました。
今後、歌詞を書くときの参考にしたいなぁと思いました。
関連記事
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?