隅っこが過去について書く理由
過去と向き合い始めて大体一か月の今、思うこと
どうも、隅っこです。
早いもので、過去と向き合い始めておおよそ一か月たちました。
早いもので・・とか言ってるけど、個人的にはかなり激動の一か月だったと思います(;^ω^)
ということで、ちょっとこの辺で一か月の振り返りを書いてみようかな、と思います。
過去を振り返ってみての率直な感想
この一か月を通じて思ったことを一言で言うなら
過去の傷、なめてました
って言葉になると思います。
一応、過去と向き合うって決めたとき、それなりに時間かかるし楽ではないだろう、と思ってました。
でも、正直
「絆創膏貼っとかないと」
レベルだと思っていた。
・・でも、蓋開けてみたら
「大出血してますが!?」
的な、重症度合い・・(;´Д`)
なにより前の記事でも書いたけど、過去の自分がこれほど傷ついていると思わなかった。
今までも感情を抑えがちな自覚はありました。
でも、それがこれほど自分にダメージを与えると思ってなかった。本当に”感情”って扱いむずかしいですね・・。
でも、ここまで私の認知がゆがんでねじれてしまったのは、そこと向き合うことから逃げたから。自分の生きづらさを本気でどうにかしたいなら、もう逃げちゃいけないんだろうと思います。
過去の自分とはいまだに和解できていません。でも、その糸口は見えてきている。見えてきた糸口を途切れさせないよう、ゆっくり向き合いたいと思います。
一応、過去を書き始めた理由も想いもあるんです
今更なんですが、改めて考えると、突然「過去について向き合う過程書いてきまーす」って宣言して、そこから遠慮ゼロのどす黒い記事をつらつら書いてるから、はたから見たら「病んだの!?」って思われてそうですね(;^ω^)
私がこのシリーズを書く一番の理由は
「他者に伝えるつもりで書くと、新しい発見がある」
という自分本位のものですが、それ以外にも一応想いがあったりなかったりするので(どっちやねん)、その辺ちょっと書いてみようかな、と思います。
私は小学生のころから「なんだか生きづらい」と思いながら生きてきました。その生きづらさの原因はおそらく家庭環境にある、ということは中学や高校の時点で薄々気が付いていた。さすがに過去の経験がこれほど強固なトラウマとして刻み込まれているとは思わなかったけど、それでも「過去に縛られているな」ということは理解していました。
でも・・「理解している」だけで、「どうしたらいいのか」がわからなかった。
「過去は過去、今とは関係ない」
「今の行動は自分で選択できるんだ。過去を理由に甘えちゃいけない」
「過去を振り返る、過去に原因を見出すなんてただの言い訳」
そう言い聞かせながら、発破をかけながら、なんとか自分を無理やり動かして生きてきました。
生きづらさの原因はたぶん過去にある、でも過去を理由にすることも自分に許可できない。だからなんとか”生きづらさを感じない自分”に変わろうと、がむしゃらな努力をする。
くたくたに疲れてるのに、止まれないし休めない。きっと一度でも立ち止まってしまったら、負の感情に飲まれて動けなくなってしまう。そんな恐怖と戦い続けていましたし、ぶっちゃけ今も戦ってます(過去形で書きたかったなぁ・・(;^ω^))。
過去を乗り越える、過去に縛られないってそういうことだと思ってたし、”過去は変えられない”からそうするしかないと思ってた。
疲れますよ・・この生き方(苦笑)
でも、この辛さと戦いながら生きてる人って、たぶん私だけじゃない。
「過去に縛られたくない」と思いながら、「だからってどうしたらいいかわからない」って苦しんでいる人は、少なからずいると思う。
このシリーズは、そんな人たちに向けて書いている部分もあります。
現状、めっちゃ過去にとらわれているし、全然乗り越えられてないけど、過去を乗り越えようとじたばたもがく様子が、同じ痛みを抱える人たちの参考になるかもしれない、孤独感を少しでも埋めることにつながるかもしれない。
ほんのちょっとだけど、そう思ってたりもします。
共感しながら読んでくれてる人に、伝えたいこと
もし、万が一、このシリーズを共感しながら読んでくれてる人がいたら、一つだけ伝えておきたいことがあります。
それは
「決して私と自分を比べないでください」
ということ。
たぶん、私は一般的な方より「問題を解決しなくちゃ」と考える傾向が強い人間です。(回復志向がSFの上位資質なだけはある・・(;´∀`))
たぶん、”普通なら直視できないような問題”も真正面から向き合ってしまう。
現状の気づきは、向き合い始めて一か月で踏み込める領域じゃない気がしてるし、カウンセラーさんからもしょっちゅう「ゆっくりやっていきましょう」「無理のない範囲でやっていきましょう」と言われます。
(このあいだは踏み込みすぎて、パニック起こしたし・・)
私の過去への向き合い方の徹底ぶりは、おそらく”異常”なんだと思います。
だから、もしあなたが「この人はちゃんと向き合ってるのに・・」みたいな自己卑下に近い感想を持ったとしたら、その考えは捨ててほしい。
あなたにはあなたのペースがあるし、それは私のペースと同じである必要はない。
それに、過去と向き合えるタイミングじゃない、という場合だってあると思う。
過去と向き合えるようになったのは、私一人の力だけでは決してない。私がいま過去と向き合えているのは、素敵なめぐりあわせがあったから。素敵な人たちと出会えたから。
もし、あなたが「今はまだ向き合えない」と思うなら、それはタイミングが今ではない、ということだと思います。
・・・余計な心配というか、ただの心配しすぎだったらごめんなさい。(うぬぼれてるみたいで、恥ずかしい(*ノωノ))
でも、これだけは書いておきたいな、と思いました。
このシリーズの終着点がどこになるのか、というか終着するのか、全く自信はないけど、それでも気が済むまで続けていこうと思います。
付き合ってやるよ、という奇特な方、いらっしゃいましたら、今後ともよろしくお願いいたします(*- -)(*_ _)ペコリ