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【あり練#4】過去の自分に贈りたい歌詞のお話

ぬいぐるみとおしゃべり・・?タイム

リトル隅っこが求める言葉がわからない

以前の記事で決意表明したように、私はリトル隅っこが泣き止むまで、彼女に「頑張ったね」と伝えることに決めました。

その一環として「ぬいぐるみ療法」と呼ばれる手法が有効なのではないか、と現在試してみてます。

ぬいぐるみ療法とは…ものすごくざっくり言うなら、「ぬいぐるみに対して、好きに関わる」というもの。撫でてもいい、話しかけてもいい、抱きしめてもいい、とにかく自分の好きなようにぬいぐるみに関わる。そうすることで、自分の抱える不安を解消したり、内面の言語化をする。

専門家じゃないから、的はずれな説明になってるかもしれないけど、そこは本筋では無いので、ご容赦ください(;^ω^)。少なくとも、現状の私の理解はそんな感じです。

私の場合は上記の手法を、"ぬいぐるみを過去の自分に見立てて話しかける"という形で活用してます。

…でも、実際にやってみて直面した大きな問題があります。
それは…

リトル隅っこの欲しい言葉が、わからないっっ!!

自分のことなのにおかしいのかもしれないけど、かつての自分がなんて言ってほしかったのか、全然言葉が浮かんでこない。

実は以前もぬいぐるみ療法を試してみたことがあります。
でも、そのときもなかなか言葉が出てこなくて
「・・・・いやぁ。かわいいですね」
と謎に愛で始めました・・。いや、可愛いんだけどね(;´∀`)

可愛いは正義・・・だけれども!!

今回は伝えたい言葉の方向性がはっきりしてるから、なんとかなるかなぁ・・、とか思ってたけど、甘かったですね(;^ω^)

「歌詞」ならいけるんじゃね?

ただ、ここで諦めるわけにはいかない・・。
もうこれ以上、リトル隅っこを裏切るわけにはいかない。
とはいえ、表面的な言葉を連発してると、それはそれでリトル隅っこが拗ねてしまう気がする・・。

そこで思いついたのが「歌詞」を利用する方法です。

私は歌を聴くとき「歌詞」の内容を重視します。
伝わるかわからないけど、「優しい歌詞」の歌が好き。(藤田麻衣子さんとか、ボカロでいうと傘村トータさんとか。ボカロって実は結構優しい曲が多いですよね・・。)
歌っていて、自分を癒してくれる、受容できる感覚があるから。
・・・じゃあ、この歌詞を”リトル隅っこ”に送る言葉として使ってはどうだろう?
そう考えました。

Let's sing songs

ということで、試してみました。
歌ったのは藤田麻衣子さんの「あなたは幸せになる」と「素敵なことがあなたを待っている」です。どっちも終始優しくて、おすすめですよ(*'ω'*)

ぬいぐるみ抱きしめながら、ときどきぬいぐるみ撫でながら、歌いました。お隣さん、夜分にうるさかったらスイマセン(;・∀・)

やっぱり可愛い・・いや、そうじゃなくて(汗)

やってみた結果・・・効果てきめん(笑)
前半から即泣き始めて、最後はもう歌ってなくね?状態。
お隣さん、嗚咽うるさかったらスイマセン(;・∀・)

特に刺さったのが

自分を責めてしまうけど もう戻れないこと あなたは悪くない
あなたは幸せになる だってつらいこと たくさんがんばった

藤田麻衣子「あなたは幸せになる」

という歌詞。

これが、私がリトル隅っこに”一番伝えたいこと”。
そしてリトル隅っこが言ってほしかった言葉にも近いと思う・・。

これを理解したとき、思わず笑っちゃいました。

ああ・・なんだ、私、AさんやCさんに「あなたは幸せになれるよ」って言ってほしかったんだ。
そんなちょっとした一言が欲しかったんだ。

みたいな、そんな感じ。

理屈にすがって生きることを選んだくせに、ずっと求めてた言葉は根拠も理由も証拠も関係ない、本当に簡単な一言。
なんというか・・皮肉っすね(;´∀`)

ひとまず、手法の有効性は確認できたので、今後も継続していきたいと思います。あと「リトル隅っこよしよしリスト(仮題)」として、曲のレパートリーも増やしていこうと思います(笑)

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