♪ご報告♬〜お菓子の販売とお教室を始めます〜
こんにちは。
いつもお越しくださり、ありがとうございます。
今日は、お知らせというか、みなさんにご報告をさせていただきたいことがあり、記事を書かせていただきます。
前回は「自分を愛し始めると他者への関わり方が変わるのかも」というお話について書いておりますので、よろしければこちらをどうぞ。
来る2024年1月より、「お菓子の販売」と「お菓子教室」を開催していく運びとなりました。
レンタルキッチンを契約するにあたり、いろいろと手伝っていただいたシフォンケーキ屋さんの(今はストップ中)すみださんの記事を読ませていただいていたのですが、本当におもしろくて、こんな文章が書きたいな、と思いつつ、こんなおもしろくは書けないので、自分なりにことの経緯を書いてみたいと思います。
ご興味がある方はすみださんの記事もどうぞ。
わたしの経歴として、栄養士、菓子製造、ツアーガイド、といったところなのですが、人生においてずっと続けていることの一つに「お菓子を焼く」という柱があります。
世の中のお菓子を焼くのが上手な人や、お菓子を仕事にしている人たちの多くは、「小さい頃からお菓子を焼くのが好きだった」「気がつけば、いろいろなお菓子を焼いては周りの人に配っていた」などというバックグラウンドを持つ人が多いように思います。
ただ、わたしの場合。
小さい頃にお菓子を焼くのが好き、ということもなかったし、バレンタインで毎年気合いを入れてお菓子を作る、ということもありませんでした。
わたしがお菓子を焼くことと出会ったのは20代前半でした。
新卒で管理栄養士の資格を使って入社した病院の仕事があまりにも自分にしっくりこず「このまま人生を終えるのは絶対いやだ」という思いから、製菓の専門学校に通ったことがきっかけです。
しかも、入学時、パンのコースと製菓のコースがあって、すぐに入学できるのはパンだったので、一刻も早く入学したかったわたしはパンのコースを選択しようとしたくらい、当時自覚していた強い思い入れもありませんでした。
ではなぜ製菓にしたか、というと、専門学校のスタッフの方が「時期とか関係なく、やりたい方を選択した方があなたにとって、絶対にいいですよ」と言ってくれたから。おかげさまで今があります。
専門学校在学中は、クラスが終わって終電で家に帰ってから、夜中の2〜3時までその日に習ったお菓子を復習してから寝る、という生活でした。
その後、製菓の仕事をして、事情があって、別の仕事に職を移してからもお菓子を作ることはわたしの一部となりました。
マレーシアから日本に帰ってきて、自分が好きなことしかするのをやめよう、と心に決めました。パートナーにもサポートしてもらって、現在は好きなこと以外をすることはありません。
ずっとトライしてみたかった「お菓子の販売」をする、と決めてから、自分の中の気持ちと話し合いを続けてきました。
その中で出てきたのが、
という思いでした。
「お菓子を焼けるようになった」ということを経験を通して、そうなれるんじゃないか、ということでした。
それで、月に1度はお菓子の教室を開催する予定です。
お菓子を作る、って失敗経験があったり、情報として「料理よりお菓子の方が難しい」と聞いている人にとってはハードルが高いかもしれません。
今なお残る「料理やお菓子ができた方が家庭的、女子力高い=女としての価値が高い」みたいな風潮に自分を責めているとしたら、もしかして「自信の一つ」になるかもしれません。
それか、そんなことはどーでもよくて、「自分で作るお菓子が一段と美味しい」ことも、「材料から選んで自分の体にやさしいお菓子を作る」ことにもしかしたら喜びや価値を見つけられるかもしれません。
興味があったら、ぜひ一緒にお菓子を焼いてみましょう。
10種類ほどのお菓子やおかず系のものを用意する予定です。
彼らは、ほっと一息入れたい時に、目の前にちょこんと座ってあなたを笑顔にしてくれるお菓子たちです。
当たり前に感じるかもしれないけれど、手作りのお菓子は何が入っているかわかるので、安心して、リラックスした気持ちで食べることができますよね。
自分や大切な人の体に摂り入れる食べものは、「素材そのものの名前」として表示できるものがいい、と考えています。
当たり前のことを当たり前に♡
食べたいものを選ぶ喜びと、食べた時の体に染み渡る美味しさをシェアできたらと思っています。
寒い冬に体が温まる特製インドチャイもご用意する予定です。
みなさんが足を運んでくださるのを心から、お待ちしています。
以下、開催詳細です。
本日もお越しいただき、どうもありがとうございました。