私が初めて買うCD。
みなさんこんにちはそゆんです。
早速ですがこのタイトルは詐欺である。なぜなら私はバリバリのCD離れ世代。自らのお小遣いを叩いて、CDを買ったという経験はない。
いやもちろんジャニーズさんのはあるんだけれど、CDとして欲しいというよりかはCDしか手段がないというか、、、
だから私は今から、CDを買うならという話をしていきたい。
私が今日、今すぐCDを買うのであれば、それは間違いなく『松浦亜弥』一択である。 2003年生まれ、間違いなく世代でない私があややのCDが欲しい理由、それは、
あややって私の幼少期の象徴と言っても過言ではない!!
yeah!めっちゃホリディ!とか、ね〜ぇ?とか大好き、、、
実は私の生まれた2003はあやや絶頂期で(多分)、自分自身が0歳なのでその頃のことは知らない、けれど幼稚園に入る前くらいから大好きでうたってた。
松浦亜弥好きの父の影響で車の中では好んで松浦亜弥をチョイスしていました。松浦亜弥か松田聖子か良い子の童謡という3択で。
祖母の家にいくときも、旅行の時も車の中はあややだった気がする。
そして好きである以外に松浦亜弥のCDを買いたいのには理由がもう一つある。
彼女はサブスクをやっていない。ある日突然聞きたいと思って探したけれど見つからなかった。
なぜ私の聞きたい人は高確率でサブスクをやっていないのだろうか?
ということで今回の話は
過去にすごく流行って今は活動していないアーティストがサブスクに参入するべきなのか?という議題である。
実は中森明菜、松田聖子、美空ひばりなどの昭和を代表する歌手もサブスクを解禁している。
松田聖子や、八代亜紀、長渕剛など現在も新曲を出し続けている歌手がサブスクに参入するのはわかる。
現在、音楽サブスクというのは多くの人が利用し、音楽を聴く上での主流になってきていて、アーティストとしてそれに対応して行くのは仕方のないことである。
ちなみに私はサブスク推奨派である。普段聞かない音楽に出会えることもそうだし、アーティスト側も多くの人に触れて貰いやすくなるというのは大きなメリットではないだろうか。
また私たちが自由に選べるのでプロモーションの強いレーベルに社属してなくても発見される可能性があるのはかなり大きなメリットではないのだろうか?
しかしそのメリットは現在活動していないアーティストに必要なモノなのだろうか?
確かに知ってもらって、聞いてもらって、収益が出るのだからサブスクを解禁してメリットがないわけではない。
けれど、私はもう活動していないアーティストにこそ”CDを買う”という行動を守り続けて欲しいという願いがある。
みなさんが今、CDを買うきっかけはなんだろうか。
CDの方が音質がいいという音質にこだわりたい派もいるだろうし、 この曲が気に入ったからアーティストにそれを伝えたくて、ダウンロードやサブスクでも聞けるけれどCDを買う派もいるだろう。
けれどサブスクのない頃のCDを買うという行動は、
音楽を聴くためにはその方法しかないからCDを買うというよりは、
誰より先に音楽を聴けるということや、その曲やCDを持っているという優越感によって行われていたのではないだろうか。
私はそんな音楽やCDへの姿勢を無くしてほしくない。
CDを持っているだけでちょっと気分が上がるとか、このアーティストに貢献できてる気がするとか、そんな気持ちが今の時代のCDに価値を作り出す。
音楽を楽しむって、そんな動機でもでいいのではないだろうか?
所詮、音楽はエンターテイメントでないからと言って生活が困るわけではない。しかし間違いなく、無くなったらつまらない。
No music, No lifeというキャッチコピーのように、きっとこれを読んだみなさんの人生も音楽でより鮮やかになりますように。