公園カフェデート
先週末はデート。
暑すぎる昼間から会いに来てくれた。
髪型が変わってちょっと日に焼けた?
またかっこよくなってたね。
休日の近所のカフェは混んでいて
お店の可愛いスタッフの女の子が
〝お席作りますね!″
と用意してくれた席は広い公園が見える
窓際の席だった。
ねぇ、なんで汗かかないの?と
問いただしたいくらい涼しげな彼とは違い、
あらゆる場所から汗が止まらない熟女は
涼しい店内でやっと少しクールダウン。
注文してくれて出来上がったカフェラテを
取りに行ってくれた彼が
「なんかいる?ストロー?ガムシロップ?」
と、お世話をやいてくれるから
素直にそれに甘えてみた。
スマホを見ながら、この夏お互いに行く
ライブの話や、観た映画の感想、
プールや動物園の画像を見て行きたいねと
話したり。
それでまた、何回もセックスした。
休日の昼間に見かける人達はみんなリラックスしてるように見えていたけと
私も同じようにリラックスして癒されたと思う。
こうやって書いてみると、やってる事は
彼氏と彼女みたいなんだけど
やけにブラのホックを外すのが上手い彼に対して私は内心色々な妄想している。
〝◯◯くんてさ、ブラジャーのホック外すの上手いよね?笑″
「え?なにそれ、なんかヤダなぁ」
ただ器用なだけ?
それとも慣れてるの?
どっちなんだろ?と妄想して
ニヤニヤしている。
そんなのも含めて楽しい休日だった。
今日電車に乗ったらお互いの薬指に結婚指輪を
した若い美男美女が目の前に立っていて、
混雑した車内で私の隣の席が空いた瞬間
彼は彼女を座らせてあげていた。
彼女の左薬指には、結婚指輪に加えて
ダイヤのリング。
どう見てもお似合いのカップル。
素敵な世界線に生きる人達の日常を
覗き見した気分だった。
美しいものや人って圧倒的で目を奪われる。
美しいの定義はそれぞれだけど
私は心だけが幼いせいか、いつまで経っても
新鮮であり、且つ造形が端正で綺麗なもの(若くて麗しい男女の意。笑)美しいと感じてしまう。
でも、それは魅力的とはまた別の話というのも
もちろん理解してはいる。
美しいから好きになるわけじゃないし、
何が言いたいのかというとつまり、
私が会っている彼は綺麗な子だけど
その見た目よりも
一緒にいるとなんとなく懐かしい感じがする
あたたかくて優しい性格と、容姿が良い子にありがちな独特のナルシストっぽさを感じないところが好きって言いたかった矛盾極まりない記事。
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