梅香る南関東をゆく:青梅市 吉野梅郷 その① 17 酎 愛零(ちゅう あいれい) 2024年3月24日 20:27 梅の花香る季節!今回は東京都は青梅市、吉野梅郷(よしのばいごう)に来ておりますわ! 東京駅から青梅特快に乗り、約1時間半......ここ青梅市は奥多摩への玄関口。 護岸などもない、The 多摩川。 最寄りの日向和田駅から徒歩で約15分、見えてまいりましたわ。あれが噂に聞く吉野梅郷ですのね! まるで雪のよう......!スマホのシーン自動判別撮影モードでも、「ブーケ」ではなく「雪」と表示されました。まさに「吉野の里に降れる白雪」! うーん、最高!見ごたえのある梅がたくさん! ただし、天気は刻々と移り変わっていきます。すぐそこが奥多摩山地なので、そもそも天気が変わりやすいのですね。これだといくら晴れ女能力で天候を変えても、次から次へとキリがありませんわ。さすがに山の神さまには勝てません な......何ですって......明日......?(訪れたのは3月9日) このわたくしとしたことが、リサーチに穴がありましたわね。あら、かわいい公認キャラクター よく見ると瞳の無い造形ってけっこう不気味ですわね...... ぬぬ、魔界の罠 さすがにアルコールを入れるのはまずいでしょう。今から山登りに等しいことをするのですから、後のお楽しみにしておきましょうか と言いつつ池のある方へ下っていきます。なにやら地元の小学生が作ったと思わしき壁新聞的なものが! 左下に大事なことが書いてありますわね。青梅の民なら、忘れようとしても忘れられない出来事でございますでしょう。詳細はまた、のちほど 中輪の八重、「筑紫紅(つくしこう)」画像で見るよりもずっと厚みがあり、重厚な雰囲気 「黒光(こっこう)」。水戸偕楽園の「黒田」に続き、名前に「黒」と入る梅を発見です。黒光りってことですの?由来が気になりますわね 満開の「緑萼(りょくがく)」。 ごらんのとおり萼が緑色なので、光を透かすとえもいわれぬ薄緑色の花のように見えますの。お気に入りの梅のひとつ クン......この香りは......?まさか、この季節に? やっぱり!ロウバイですわ!上野東照宮の牡丹園では1月に鑑賞しましたのに、ここではまだまだ現役ですの?! やはり地形的なものなのか、全体的に梅の全盛期がだいぶ遅いようですわね。さて、ここからはいよいよ上り坂ですわ。気合い入れていきますわよ! 月が光を放つがごとく、「月宮殿(げっきゅうでん)」。 国内最大種の「武蔵野(むさしの)」。 やはり大輪の花は見ごたえがありますわね~ まだ満開にならないとは......今後吉野梅郷に訪れる時は、三月中旬をめどにしたほうが良さそうですわ 若木の枝が踊っているよう、「五節の舞(ごせちのまい)」。 蕾がなんだか梅干しに見えてきましたわ。ジュルリ と思えば、天へ還る川の流れのように枝が揃い伸びる「大輪緑萼(たいりんりょくがく)」。勢いを感じますね お天気は日が出たり曇ったり。雨になったりしないでしょうね......ん? は? いいなと思ったら応援しよう! サポートしていただくと私の取材頻度が上がり、行動範囲が広がります!より多彩で精度の高いクリエイションができるようになります! チップで応援する この記事が参加している募集 #休日のすごし方 58,376件 #旅のフォトアルバム 47,750件 #花 #休日のすごし方 #旅のフォトアルバム #花写真 #梅 #フォト #梅の花 #青梅市 #梅花 #吉野梅郷 #梅香る南関東をゆく 17