梅香る南関東をゆく:水戸偕楽園 その③ 15 酎 愛零(ちゅう あいれい) 2024年3月9日 19:29 水戸偕楽園続き。歩道橋を渡り、線路の向こうへ…… この辺り一帯を、偕楽園公園と言いますのね。偕楽園そのものの3倍くらいはある広さですわ 枝ぶりが若いですわ! 老木も趣があって良いですけど、若木の勢いは何物にも代えがたいものがありますわね〜 花びらにも潤いが多いような気もいたします 天に向かってまっすぐ伸びる枝のみずみずしさを感じます これ、あまり奥まで行くと帰ってこれなくなりそうですわね(・_・;) このあたりで引き返しましょうか。はるか向こうに見えるのが偕楽園、好文亭の建物ですわ 椿の季節もそろそろ終わりに近づいてきておりますわね。冬を彩るスーパースターでした(灬º‿º灬)♡ ぬぬ、鳥居 護国神社……ということは戦没者を御祭神にしているということですのね 梅ソフトですの?桜やばらのソフトクリームはいただいたことがありますけど、梅ソフトは初めて見ましたわ。さすが梅の偕楽園! 購入やむなし(๑´ڡ`๑) 思った以上に梅味。カリカリした食感は梅の実ですわね。美味! 再び歩道橋を渡って、偕楽園に戻りましょう 向学立志像。マントに高下駄、小脇に書物という出で立ち。 「輪違い」。思えば、生活のことや将来のことをなんにも心配することなく、ただ勉学に励めるというのは、とてもぜいたくなことなのですね ところが、義務教育のころや、高校、大学に入ってからも、多くの若者はその特権に気づかない……わたくしもそうでしたわ 学ぶ楽しさ、身につく充実感を、いつまでも忘れずにいたいものですわね。さあ、偕楽園に戻りましょう 清流!湧き水かしら ???これはいったい……?石灰岩か、大理石? 「吐玉泉(とぎょくせん)」!へーっ!では湧き水の井筒ですのね!この石は水戸藩特産の大理石、寒水石だとか。 水の侵食が激しいですわ。案内板によれば現在の井筒は四代目ということ。近くにいらっしゃった御婦人の言によれば、昔はもっと大きかったとか。 なるほど……名園に歴史あり、ということですのね さて、歩道橋・梅桜橋を渡り、ここまで上ってまいりました。かなりの急坂なので、足腰に自信のない方は要注意ですわ あの竹林と杉林の間を抜ければ、表門方面に出られるのですね 「江南所無(こうなんしょむ)」。花期は三月上旬から四月上旬という、梅の季節の殿(しんがり)をつとめる花。水戸六銘木のひとつ 最初に見た時は梅がほとんど散っていてどうなることかと思いましたけれども、遅咲きの梅たちがしっかり出迎えてくれました! 梅見では初となる北関東への遠征、そして偕楽園へも初の訪れとなった今回の旅、結果として大満足でした! 心残りと言えば、バスのフリーパス券を買ったのに1回しか使わなかったことですわね(^.^; それではまた、どこかの梅林でお目にかかりましょう。ごきげんよう~ いいなと思ったら応援しよう! サポートしていただくと私の取材頻度が上がり、行動範囲が広がります!より多彩で精度の高いクリエイションができるようになります! チップで応援する この記事が参加している募集 #休日のすごし方 58,159件 #旅のフォトアルバム 47,308件 #写真 #花 #休日のすごし方 #旅のフォトアルバム #花写真 #梅 #水戸 #梅の花 #偕楽園 #梅花 #梅見 #水戸偕楽園 15