ニュースつぶやき:「政府の若手クリエイター支援」
政府による長期的若手クリエイター支援の話。
2024年、政府は「日本の文化芸術を海外で展開する若手クリエイター」を育成するため、3年程度の期間を基本にした支援を行っていくそうですわ。これまではほとんどが単年の支援だったのを、継続的に後押しする方向にするということです。
たしかにおとなり韓国と比べると、日本は自国のエンターテインメントの売り出しが弱いように思えますわね。日本のテレビドラマは海外でどれくらい放映されているのでしょうか。日本の音楽シーンは?アニメや漫画はかなりの勢いがあるとは思いますけれども、実際のところどうなのか、いまいち肌感覚がつかめません。
また、経済的な問題や人口減などから、国内のアート・エンターテインメントの購入が伸び悩むのも容易に想像がつきますわ。となれば、海外に販路を開いて活路を見いだすのは当然の帰結ですし、そのための育成支援を国が旗振り役として担ってくれるのは嬉しいところです。
しかし、この手の話題でいつも思いますのが(若手って何歳までですの?)ということと(若手という区切りだと、お年を召してからチャレンジした方は対象外ということですの?)ということですわ。
創作を志すのに、年若いか否かは関係ございませんでしょうに。壮年期や老年期に入ってからなら、積み上げた人生経験から、若者にはない円熟味を醸す良品を作れる可能性が高いと思うのですけど。
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