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「わかる」ってそういうこと!?【"ふくしま式200字メソッド"で「書く力」は驚くほど伸びる!】

「わかる」ってそういうこと!?
よく使う言葉であるのに、どんな意味なのか深く考えることはありませんでした。

わかるは、「分けること」です。
「分」に刀と言う文字が入っています。
刀で2つに切り分けることを表しています。

理解するの「解」にも、「刀」が入っています。
「判る」も、刀で半分に分けることを意味します。

「わかる」とは、
一見類似したものごとの間に「違い」を見出し、
両者を「分ける」ことができたという意味です。
「わかる」過程で、
無意識のうちに比べています。

「あぁ、なるほどね」とスッキリしました。

・型は「内容」を呼び込む

文章が書けない理由は何でしょうか。

  1. 書く内容が浮かばない。

  2. 書く方法を知らない。

著者は「2.が大事!」と主張しますが、
現実は1.になっていると指摘しています。

「型をはめると個性がなくなるのでは?」と
指摘する人もいるけど、著者は言います。

「型は、「内容」を呼び込む」

まずは型を身につけることを推奨しています。
本書で詳しく解説されています。

・具体と抽象の関係

みかん、リンゴ、バナナは果物です。

この文章から!
果物は抽象、
みかん、リンゴ、バナナは具体です。
本書の例は簡単でした。

別の書籍で、難関大学の入試の国語で、
もっと難しい抽象と具体の内容が登場。
基本的なことができないと
攻略できないと実感しました。

・読書感想文はハードルが高い

読書感想文は、物語の内容を要約した上で、
自分のことに置き換えて書きます。
著者は「いきなりやるのはハードルが高い」と主張。

先に論説文の要約から挑戦することを
勧めていました。

夏休みの宿題で読書感想文がありましたが、
当時「どうやって書けばいいのかわからない」と
困っていました。

字数については、
長く具体的に書くか、
短く抽象的にするかで調節する方法があります。

余談ですが、新聞の投書は400文字前後です。
この文字数だとあまり長くは書けないので、
できるだけコンパクトに、
伝わるように書いてます。

・感想

出来上がった文章を見て
「味気ないなぁ」と思いました。
しかし、慣れないうちは型通りに
練習する必要があると実感しました。

そんな私も、
この通りの型を使いこなしていないので、
練習しようと思いました。

  1. 言い換える力

  2. 比べる力

  3. たどる力

まずは、論理的思考力を構成する
3つの力をつけたいです。

以上、ちえでした。
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