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薬剤師国家試験を受けた当時より脳が若返った理由【本を読むだけで脳は若返る】川島隆太著

「そこまで言ってしまう!?」
この本のタイトルを見て率直に思いました。

本を読んでいる時、
スマホやタブレットを見ている時、
マンガを読んでいる時の
脳の働きを調べています。
「ここまで変わるものか!?」と驚きました。

さらに本を読むことは、
脳の全身運動をするのと同じと定義しています。

生活習慣病の対策のために、
定期的に運動をしている人はいるでしょう。
著者は、「脳の運動をするためにも、本を読みましょう」と提唱しています。

月10冊以上読む私は、本当に若返っているでしょうか?


・ジャンルはどう?

どんなジャンルの本ならいいのか。
古典や名作など、難しい本を読まないといけないのかと身構える人もいるかもしれません。

しかし、著者は以下のような主張をしています。

自分が読みたい本であれば、どんなジャンルの本でも同じように脳の全身運動ができると考えています。

本を読めば脳が若返る  p27

本の内容で差は出なかったそうです。

むしろ読書習慣を身につけるためには、
自分が好きな本を読む方が身につけられるとのことでした。

・マンガや図解の本はどう?

そうは言っても
小説や新聞記事のような活字が中心の本と、
最近増えてきた漫画や図解の本との
違いはあるのか。

写真、イラスト、漫画などを読んでいる時は、
思考の脳があまり働いていないという結果でした。
文字だけの場合と絵がある場合では、
脳の疲れ方が違うだろうと考察。

確かに文字が中心の本と、
マンガや図解など絵が多い本とでは、
体調が悪い時に差が出ます。

前者は体調不良時は頭に入りません。
しかし、後者なら多少体調が悪くても読めます。
疲れ方が違うと実感します。

・脳のウォーミングアップのためにすること

「脳のウォーミングアップに使えるのか」と
発見したことがあります。
それは音読です。

確かにいろんな本で「音読は脳の働きをよくする」と言われています。
そうは言っても、やることは少ないです。

高校生の時までは、授業中によく音読をしていました。
特に国語や英語の授業では、毎回していました。

小学生の時に音読の宿題があったのを思い出しました。

内心めんどくさいなと思いながらも、
この結果を見て理に適っていたと気づきました。

音読を勉強をする前2分間すると
ウォーミングをアップ効果があるとのことでした。
面白そうなのでやってみます。

・感想

余談ですが、このnoteに投稿されている感想文は
活字の本がほとんどです。
時々ムック本や図解の多い本を取り上げることもあります。

文字中心の本の方が、
感想文を書きやすいと実感しています。

ほぼ毎日書籍だけでなく、
新聞記事も読んでいるので、
思ったより活字を読んでいると実感しました。

脳が若返っているかは正直わかりません。
それでも、薬剤師国家試験を受けた
24歳の時に比べたら
今の方が頭が働いているように感じます。

慣れもあるかもしれませんが、
文章を書くスピードが上がりました。

以上、ちえでした。
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