仰天した読書感想文の宿題
「もし今なら、ChatGPT使いまくってる」
読書感想文の宿題をChaGPTで書けるかを
検証したサイトを見ながら
夫がこう言ってきました。
更に、学生時代の読書感想文のエピソードが続きました。
・高校時代の選書
中学生の時は、題材に相応しい文学作品だったのの対して、高校生になってから異変が出たそうです。
・『成りあがり』(矢沢永吉著)
・『ジーコ自伝』(ジーコ著)
思わず「なぜそれ?」と聞いたら、
「クラスで話し合って決めたり、担任の先生が独断で決めたりしてた」と返ってきました。
・どうしろって!?
「「どうしろって!」としか言えない」
「苦難を越えてきたのはわかるけど、「がんばったね」としか言えない」
「そもそも読む気になれない」
『ジーコ伝』については、
「サッカーが好きな人はいいけど、興味のない人はどうしたらいいかわからない」とのことでした。
選書が独特なのも相余って
時間を書けて本を読んで、感想文を書くことの意義を見いだせないように見えました。
・子どもたちの宿題
長男が来年小学生になります。
「これから読書感想文の宿題が出たらどうするか」と夫婦2人で話し合いました。
夫は「塾に行ってる子だと、宿題代行サービスを頼みたくなるのもわからなくない。でも違法だから」とのことです。
※ココナラで、宿題代行が禁止行為に明記されていました。
それに対して私は
「本屋に行けば書き方の本くらい売ってそうだから、探してくる。型を教えたり、本人に感想をインタビューをしたりするかも」と提案。
お題が変わっても、
本人が自力でできるように支援すると思います。
・感想
私も読書感想文苦労したので、
ChatGPTに頼りたくなる気持ちはわかります。
しかし、目的は自分の考えを伝えられるようになることです。
代行してもらって学ぶ機会がなくなり、
文章力が向上しないので意味がありません。
興味深い記事を見つけました。
推敲や添削はChatGPTの得意分野です。
いいアイディアだと思いました。
禁止にするのではなく、使い方を工夫するのが素晴らしいと思いました。
夫の高校時代の課題書籍だと、
一度抽象化して、
自分事に置き換えないといけないので、
難易度が高いと感じました。
当時、そこまでできただろうかと考えさせられました。
今、私は樺沢先生の読書感想文キャンペーンに
毎回応募しています。
それどころか、月に10冊前後は
感想文を書いています。
夫から見たら正気の沙汰でないかもしれません。
毎回、樺沢先生の読書感想文キャンペーンで
応募者数の少ないことを残念がっている印象があります。
夏休みの読書感想文の宿題で、
嫌な思い出があるのも、
要因でないかと考えさせられました。
以上、ちえでした。
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