会話泥棒から抜け出すコツを知った1冊【聞き方の一流、二流、三流】松橋良紀著
渡部建さんの本を読んで、
聞くことの重要性を知りました。
「もっと聞き方について学びたい」
そう思った時に、便利な1冊を見つけました。
著者は、相手の話を聞くようになってから
営業成績が全国1位になった過去があります。
聞き方の専門家と言っても過言ではありません。
・会話泥棒していた過去
人の話を聞いていたはずなの、
気がついたら自分が話をしていることが
よくありました。
「○○行ったんですね〜実は私も…」という具合に。
話し手からしたら、
自分が話していたはずなのに、
気がついたら他人が主役になっています。
イライラしないはずがありません。
「この人と会話すると、会話を奪われるから話すのやめよう」
そう思われていたかもしれません。反省してます。
・今でも気がつくと
意識していないと、
相手の会話を奪っていることがあります。
特に自分が興味のある話題ほどやりがちです。
「今は相手が話している」とグッとこらえて
奪わないように気をつけたいです。
・聞く時の主語を意識する
「(私は)気持ちがわかります」
「(あなたは)つらいんですね」
相手が話していることに対して
返しているのは同じでしょう。
主語が変わると、
同情しているのか、
共感しているかが変わってきます。
共感を示したかったら、「(あなたは)〜」と
続けたらいいと発見です。
・感想
「私の話をきちんと聞いてもらえた」
「私の気持ちを受け止めてもらえた」
聞き方で大切なのは、
相手にそう思ってもらえることです。
出産直前まで働いていた職場で
一緒にいると心地のよい人がいました。
休憩時間が一緒だったので、
よく話をしていました。
彼女は私より一足早く産休に入りました。
私は退職予定だったので、会うことはありません。
「休憩時間に、私の話を聞いてくれてありがとうございました」
思わずそう言ったくらいです。
彼女のように聞き上手になるには
道のりが遠いと感じます。
それでも聞き方を上達させたいと思いました。
以上、ちえでした。
プロフィールはこちらです。
他のSNSはこちらです。