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「罪を償って再び立ち上がる」出所した落語家から学んだこととは【相棒22 #16 子ほめ】

「次の分が放送されるまでにドラマを見て
感想文を書くぞ」と意気込んでいたのに、
来週から相棒23が始まることに気づきました。 

なぜか、前シーズンの最後5話分見ていませんでした。

初回スペシャルまでに
残り全部を見ることを目標にします。 

今回は、刑務所で服役した落語家が出てきます。
出所後、再び立ち上がろうとしていると感じました。


・罪を償って出所

私は当時の放送を見ていませんでしたが、
22年前に登場しました。

この時の事件で
落語家の橘亭青楽は服役していました。

事件の内容なだけに、再び落語家をやるのは難しいだろうと思われました。

出所後、復帰公演をする予定でしたが、
そこで事件が起こりました。

・刑務所で落語を教える

出所後、青楽は
定期的に刑務所に通っています。

受刑者の前で落語を披露したり、
指導をしたりしていました。
1人だけ、真剣に落語を学んでいる受刑者がいました。

彼は強盗殺人の罪で無期懲役になりました。
23年前の事件です。
後に彼は持病が悪化し、医療刑務所に移ります。

「落語に救われたよ」という一言に
青楽と彼との縁を感じずにいられませんでした。
まるで師匠と弟子のように見えました。

「自分ができることを教えて、誰かの心が救われる」
この積み重ねで、再び立ち上がる原動力になると実感しました。

・感想

「犯した罪に飲み込まれてしまう者もいれば
再び立ち上がれる者もいる」

青楽に対して、右京がこんなことを言いました。

一方で、罪を償わずに
逃げ続けている者も出てきます。
ネタバレになるので詳しいことは伏せますが、
「すぐに自首した時よりも刑が重くなりそう」と感じました。

青楽は復帰公演を依頼した人間に対して
「自分の見る目がなかった」と反省していました。

人のせいにしたくなる場面で
反省しているところを見て
人生を歩み出していると感じました。

以上、ちえでした。
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