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「このお店、なぜか行きたくない」を言語化できた1冊【品のある稼ぎ方・使い方】中谷彰宏著

一言でお金持ちと言っても
「この人のようになりたい」と憧れる人もいれば、
「こんな人になるのは嫌だ」と
嫌悪の気持ちが強くなる人もいます。

こちらの本では、前者になる方法が紹介されています。


・なぜか続くお店と閉店するお店

人の出入りがそんなに多くないのに
なぜか長く続いているお店と、
たくさん人が出入りしているのに、
短期間でなくなるお店はありませんか。

私の周りで、どちらも実例があります。

前者は、20年以上同じ店舗にあるチェーン店です。タイミングもあるけど、
お店に行くといつもお客さんが少ないです。
「採算取れているだろうか」と思うくらいです。

コロナ禍を経て、チェーン店の他の店舗は閉鎖しました。
なぜかこの店舗は今も生き残っています。

場所は県道に面してますが、
中心部から外れています。

一方、後者は夫が働いている職場の
敷地内にあったお店の話です。
夫から聞いた話を基にしています。

・実録!私が見た品のないお店

先に結論を言うと、数カ月で閉店しました。
現在は空きテナントです。

酒屋さんが閉店してから、
健康食品やグッズのお店が入りました。

私も時々、夫の職場に行くことがあるので、
見かけることがありました。
当時、車も人もいっぱいいました。
私はなぜか「近寄りたくない」と思いました。

近くに病院があります。
時々別の病院で働いている院長の息子さん(同じ診療科の医師)が診察をすることがあります。

敷地内の駐車場に若先生が車を止めていたら、
そこの店長から厳しく注意されたそうです。
「ここはうちのスペースだから」と。

更にそこの店長は夫の職場にも来ました。
「駐車場にわかるように色を付けてください」とチクチク言ってきたようです。

「土地は別の人から借りているため、持ち主の許可が必要。自分たちの一存ではできない」と言って、帰ってもらったようです。
※事実です。

「あそこの人、変だった」
「何か下品だったよね、あのお店」

未だに夫と話のネタになります。

典型的な品のないお店を学びました。
本書を読むと、品のない稼ぎ方がいかに続かないかがわかります。

・感想

余談ですが、このお店の営業形態について
Googleで調べてみました。
そしたら、私の想像以上に酷い実態が判明しました。
ご興味のある方は、「健康食品 短期で閉店」などのキーワードで調べてみてください。

「なぜかこのお店には行きたくない」を
言語化できました。
どんなに人気で繁盛しているお店でも、
この直感を大切にしようと思います。

以上、ちえでした。
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