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美術鑑賞に行く前に読むと楽しめる1冊【「アート」を知ると「世界」が読める】山中俊之著

先日、美術展を見に行きました。

アートについて学びたかったので、
こちらの本を手に取りましたが、
最後に載ってる「7つのTIPS」が一番役に立ちました。

今回、実行したことを紹介します。


・美術館の常設展へ行く

今回、久留米市美術館に行きました。
企画展の半券で、ブリジストン創業者である
石橋正二郎氏の展示がを見ることができました。

久留米市美術館へは
何回か行ったことがありましたが、
常設展は初めてです。

「一企業のトップが、文化を守るために
こんなものを作ったのか」と驚きました。

・企画展は平日の午前中がベスト

本当は午前中に行きたかったけど、
用事が立て込んでいたため、午後になりました。
午前中ほどではないけど、比較的空いてました。

土日祝だとこんなにゆっくり見れないと感じました。

・解説を読んだり、音声ガイドを聴いたりする前に問いを発する

今回の美術展は音声ガイドはありませんでした。

問いを発する前に、いつの時代なのか調べました。
「なぜ主催者はこの美術展を開催したのか」と
問いが生まれました。

問いを発するためには
最低限の知識が必要と実感しました。

・関連する書籍を購入し、帰りに一気に読む

久しぶりに買ってみました。
図録は買わないことの方が多いです。

「この作品、あった!」と振り返りながら
読みました。

なぜかルノワールの本まで買いました。
いろんな美術展に行って、
目が行く画家の1人だからです。

「こんな背景から作品が生まれたのか」と
発見がありました。

・自分の部屋にアートを飾る

商品になっているものが限られていました。
ポストカードを飾るために買いました。

2枚同じ物を買い、1枚は母に送りました。

モーリス・ドニの『聖母月』

どうやって飾ろうか考えています。
ポストカードならあまりスペースを取らないので
取り入れやすいと感じます。

・感想

本書では、日本を含めて世界のアートについて解説していました。
いっそのこと、「7つのTIPS」だけ読んで
気になる美術展に行ったらいいとすら思いました。

他の章は時間を見つけて読む方が
知識を活用しやすいと実感しました。

それにしても、伝えるためにアートが活用されているのが面白いと感じました。

以上、ちえでした。
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