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小手先のテクニックに嫌気が差した私が手に取った「恋愛本」【いい女練習帳 恋愛運を上げる43の方法】中谷彰宏著

若い頃、よく読んでいた雑誌で
必ずと言っていいほど恋愛特集がありました。
(最近はあまり見なくなりました)

恋愛特集に乗っていた内容は、
小手先のテクニックに終始していました。
「こんなことをしないといけないなら、別にモテなくてもいいや」
そう言いたくなるようなものもありました。

この本を古本屋さんで見つけて、そんなことを思い出しました。

内容は、小手先のテクニックと一線を画してます。
「??」と思う項目もありましたが、結局のところ、内面を磨くしかないと決心しました。


・○○しないと感じない?

セ○○スで感じることができるかどうかは、相手を尊敬できるかどうかで決まります。

いい女練習帳 恋愛運を上げる43の方法 p3

尊敬は女性から男性へ向けるだけでなく、
男性から女性への尊敬も必要とのことです。

例えばネギの小口切りがうまい、浴衣のたたみ方がうまいなど。
自分にはできないことができる人を見て
「すごい」と尊敬します。

「尊敬するのと感じるのはどう繋がってるのか」と疑問に思いながらも感覚的には共感できました。

・引き出しを増やそう

先の項目の、尊敬できるものを増やしたり、
本を読んだり、映画を見たりするのも
引き出しを増やすことにつながります。

「日々いろんなことに興味を持ったり、挑戦したりしよう」というメッセージを感じました。
その努力を怠る人は男女と問わず、
恋愛運も下げてしまうと感じました。

・若さは必ずしも有利ではない。

いい男の世界は、年齢はまったく関係ありません。

いい女練習帳 恋愛運を上げる43の方法 p69

自分より若い女性に
夫や彼氏を取られたという話を聞きます。
「若さで別の女性のもとへ行った」と考えているようでは、もう成長をやめていると著者は指摘。

別の女性の元に行った原因は若さではなく、
あなたの引き出しが少ないからと続きます。

日々成長しようとする意識がなければ
こんなことが起こると感じました。

・感想

恋愛運を上げたいと思ったら、人間としての魅力を磨くしかないと感じました。

「たまには浮気をしてきたら」と言える余裕を持とうという項目があります。
タイトルだけ見たら「え?」と戸惑います。

しかし、本文を読んでみたら、「相手が浮気をしてる間に引き出しを増やそう」とありました。
この項目は後半にあったので、前半までの内容を読んできたら「なるほど」と納得できます。

逆説的ですが、「その言葉を言えるほどの余裕があれば、相手は浮気をしない」と気づきました。
これからどんどん引き出しを増やたいです。

以上、ちえでした。
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