高校生の時、どんな本を読んでいましたか?【オール讀物真夏のミステリー特大号】
高校生直木賞の結果が載ってました。
本家の直木賞と結果が違っていて面白かったです。
対象になったのが
169回と170回の候補作11作品から
まず5作候補に選ばれ、その中から決まりました。
対象の高校一覧に、母校の近くの高校が
載っていたため驚きました。
高校生直木賞では、宮内悠介氏の
『ラウリ・クースクを探して』が受賞しました。
170回の候補作ですが、
本家では、別の作品が受賞しています。
プロの作家と高校生が選んだ結果の違いが
面白いと思いました。
他の候補作は、
・ともぐい(河崎秋子著)
・八月の御所グラウンド(万城目学著)
・木挽町のあだ討ち(永井紗耶子著)
・襷がけの二人(嶋津輝著)
・宮内悠介さんの高校時代の読書
当時彼は、小説を通じて、
「正しい人間」になるための情操教育を
受けている気分になったと明かしています。
「なるほど、こういう考え方もあるのか」と
興味深く感じました。
高校生に対して、
以下のメッセージを送っています。
小説というと、代理経験の印象が強いです。
言われてみれば、
「確かに教訓めいている」と気づきました。
「こうしたら成功する」
「こんなことをしたら失敗する」と
事例を提示しているからです。
・私の高校時代の読書
別の記事でも触れたことがありますが、
学校の図書室でよく借りに行ってました。
当時読んでいたのは、薬や医療系の本です。
エイズになった女性の体験談をまとめた本を
読んだ記憶があります。
残念ながら、タイトルも著者も覚えていません(涙)
中学生までは読んでたマンガを
あまり読まなくなっていました。
その代わり、ライトノベルを読んでいました。
中学校の図書室にあった
ライトノベルのシリーズが
高校生になってからも
連載していたので読んでました。
他には携帯小説が当時人気でした。
今でこそスマートフォンがありますが、
当時はガラケーでした。
ガラケーの小さな画面で文章を読んでました。
一部の携帯小説は書籍化されています。
『Deep Love』をシリーズで読みました。
さすがに学校の図書室では借りれないだろうと思い、お小遣いで買いました。
当時私は自転車で通学してました。
時々母が送り迎えをしてくれたこともありますが、せいぜい10〜15分です。
次の日の小テストの勉強をする程度でした。
読書家のイメージが強いと言われますが、
最初から難しい本を読んでいたわけではありません。
小学校の時は、友達と一緒によく古本屋に
マンガを買いに行ってました。
新刊で買うとお小遣い的に厳しかったからです。
よく貸し借りをしていました。懐かしい!
もし今、高校生にアドバイスをするなら、
「好きなシリーズものがあったら、徹底的に読みましょう」とします。
大学進学を考えるくらい興味のある分野の本を
読んでみるのもいいかもしれません。
・感想
「本をあまり読んでいなかった」という作者さんもいて驚きました。
そもそも高校生が
この雑誌を読んでいるのか気になります。
当時、私がこの雑誌を見つけても、
手にとることはなかっただろうと思います。
学校で知らせるのでしょうか。
以上、ちえでした。
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